茨城県日立遠征記 写真

夏も終わり(?)今年はシイラもつれたし、陸ッパリでソーダも釣れたし、JIGINGでワカシ、イナダも釣れたし
良かったなーと思いつつ稲取のマンション(知人の持ち物でたまたま参加することが出来た)でゆっくりしていると
MAZUさんからTEL『シイラは行かないんですかー??』
そーか、シイラかペンペンはもーいー、でかいの獲りたい!と言うことで、はぎさんと相談し
オイラも色々調査開始。

今の時期、大物狙えるところは日立か鹿島だなって事で以前から気になっていた日立丸さんへTELしてみた。
なんで気になっていたかと言うと、船デカイ、装備が良さそー、色も赤で派手、HP見るとみんなメーターOVERを
手に持って写ってる、しかも集合写真の全員が!
こりゃ聞くしかないでしょ〜近況を、根ほり葉ほり(笑)
所が、TELで聞いてみると、説明してくれるおじさんが、オイラの質問の答えになるようなことを言ってくれず

訳が分からない、使用するタックル、JIGやミノーのサイズ、カラー等サッパリわからん
しかも変な調子でまくし立てられ、余計解らなくなる、何度か時間、日を改めTELするが、聞けば聞くほど
とんちんかんな、答えが返ってくる、結局、最近はデカカツオが釣れてるらしいと言うことだけは解った
してタックルはと聞くと『何でも、持〜ってこ〜い、あるもんで、いーから』
ルアーは?『好きなの持〜ってこ〜い』『シーバスもあるし』

えっ?シーバス??
サッパリわからない、これ以上聞いても無駄だと言うことで参加者には、何でも持ってきて下さい??
デカイカツオが爆釣してるらしいと言っておいた(笑)
結局、今回の参加者はMAZUさんと奥さん、はぎさん、田尻さん、オイラの5名
なんだか訳わからん状態で当日3時30分ごろ日立第5埠頭へ到着(道は凄く分かりやすかった
常磐道、常陸南太田で出て、第五埠頭へ、標識もあり5分位で着く。)

オーあったあった、ド派手な船が、かなりよさそーだな、暫くして船宿で受け付け
入って、写真見たらみんなデカイ魚ばかり、おー、すごそー、それとなにやらSAURUSものが
なにげに多い、チャーマス物がそこいらにある、益々すごそーだ、大物への期待はかなり膨らむ
反面、持ってきたタックルに不安が・・・その不安は乗船して更に大きくなった。
周りはみんなヘビータックルばかり、ライトタックルもってんの家らだけ、あのオヤジの話術に填った〜と後悔

まーしょうがないと準備して出船、今回はSAURUSより数名STAFFが乗船と新聞の取材陣が乗り込む。
SAURUSの新しいロッドを貸していたので、オイラも1本スピニングの5.6ftのミディアムクラスを借りる
見た目バットが細く、だいじょぶなのって感じである、それとココでまた不安増大!!
なんとその中にはGTチャーマスが・・・こりゃやばい、うちらのタックルは・・・
まーいいか〜って事で出発、POSISIONは右舷のミヨシにオイラと田尻さん(本当はMAZUさん夫婦
だったのだが、初めての奥さんの申し入れにより左舷オオトモのオイラ達と変わる)オオトモに、はぎさん

船の方は、凄く快適、キャビンは広く数カ所有り、大型船のため、足も速く揺れも少ない、女性用の専用トイレもある。
凄く綺麗な船である、そんな船でも小1時間東へ走った、いよいよ戦闘体制、ミヨシに立ち鳥山を探す。
数10分後に1発目の鳥山発見!持ってきた中では一番HEVYなSOUTHERN-CROS-STICK70ML改66M(?)に
Redpepper MAGUNUM (BLACK)、TD-X500HIA + GAME16LB + 40LBで鳥山の、はずれにMAGUNUMをぶち込む
ドラグはSTAFFの指示によりゆるゆる、3投目位早巻き&メチャメチャDOG-WALKに、船中1発目がオイラにHIT

緩いドラグを唸らせて右舷斜め後ろに潜りながら突っ込んでいく、とまらね〜、何10Mはしってんだこいつは〜
少し止まったかと思うとまた走り出す、16LBラインは150m撒いてきたのに、そろそろバッキングのPE4号が見えてきた
止まる度に糸巻くが撒いてるうちにまた引き出す、こりゃやばすぎ、でドラグ閉めにかかった所でFUCK−OUT
あーあー、悔しい(悲)ルアー回収後ドラグをちょっと閉める、ゆるゆると言っても相模湾では一度も走られてことのない設定なのに
と思い再度チャレンジするも、MAGUNUMはカツオ鳥を次々とHITさせてくる、ココで鳥3GET(自己新)

鳥の取り扱い(笑)に慣れてしまったのか、STAFFに外すの旨いですねと言われる(なんとも変な感じ)
その後サラナにかえるが魚は見向きもせづ、やはりPENCILか〜とリグルと鳥の猛攻、なんだかなーでココは終了
横で、活きイワシで1本釣りしてる魚を見て、さっきの魚はカツオか〜と知る、しっかしデカイなココの魚は
次こそは、獲るぞと気合いが入る、その後群は居る物の口を使わせることが出来ず移動。
数回移動する中、何となく、釣れるイメージが出来上がる、やはり鳥をさけてPED-PEPPPERである

右舷に居たのが幸いしHIT、メチャメチャ引くカツオを何とかいなしながら、5、6分の格闘
思い通り、HITってのはなんとも応えられなく嬉しい。しかしあえなくフックアウト、やはりTOPははずれやすい
その後アスリートのイワシカラー&SAURUSのロッドに変更、次に思ってることを実践投入
リールはTWIN-POWER4000ラインはFIRE-LINE16LBにリーダー40LBで、やはりいきなりカツオHIT!
トィッチングが効いたみたいだ、しかし走る走る、重くて上がらないし〜・・・このRODで大丈夫か??

と思いつつ、リール巻けないのでリフトしてみたら、見た目よりこいつ強いじゃん、上がってくるよ〜
ダブルハンドルで巻けないリールをROD操作で何とかしてGET、非常に疲れた〜
しかしやってることはあってる、再度、投入、着水でいきなりHIT!しかしラインがガイドに絡んでしまい
あえなくラインブレーク、クヤシー!
しかし、ここで自分のタックルでの今日のパターンが見えた、次はAileマグネットDBイワシに変更

やはり食ってきた〜、こいつがいったん上がってきたものの、タモを待っているうちに一気に走り出す、
とまらねー!折角タモがきたのに50M以上は出ていった、また寄せようとする物の走られ、タモ入れで控えている
人を30Mまで巻いたところで、まだ走るからと、他の所に行って貰う、その後も走っては寄せ、走っては寄せを繰り返し
何とかリフト、タモ入れを再度お願いして、大型カツオGET!しかも今度はルアー丸飲み、こりゃーこたえられません。
この時点で、腕はパンパン、釣りすぎ〜(笑)船長の指示により釣れてない人のためにミヨシを開けることにした。

左舷とものMAZUさん所へ行く、釣りはしないで、2階のキャビンへビール持っていって釣りの観戦
みんな頑張れ〜、MAZUさん所は何度か大物をHITさせるがラインブレークでなかなか上がってこない
何とか上がってきたのは丸ソーダでした。
それじゃ、またやるか〜と、今度は、未だに魚とったことないPOPPERへ変更、既に周りではJIGを沈めていたが
ビール呑みながら海見てる分には魚はTOPにでていたので、これは釣れるだろ〜!なんでやんないの???

みんなやってないんだったらチャンスでしょう、ってことでやり出すが、疲労困憊によりダラダラアクションになる
その中で、回収早巻き状態のスケーティングには多少反応はある、それならこれはどーだーのあるメソッドを試す
これが填った、TOPにドッカーン!!!、潜っていったところ泡だらけー!ドラグは一気にギューアーン!
しかし何と次の走り出しにラインブレーク、クソーッ!
気を取り直して、POP−QUEEENの大きい方に変更、また同じメソッド、いきなり炸裂!

やはりこのパターンか、TOP釣れるじゃーんと思った瞬間、またしてもラインブレーク、バッツンって強烈な音が
船尾に響いただけ(悲)、それを聞いたSTAFFがドラグ強すぎ〜と叱咤の声、なるほど強すぎたか〜
それとアワセを入れようと焦ったのがまずかった〜と反省、次こそはとタックルBOX見るが、POPーQUEEENは
BOXにはなくなり、万事休す、折角TOPのパターンに填ったのになー、もっと買って来るんだったと後悔
その後K−TENジャンピングPOPPERにかえるがこのメソッドはこのPOPPERでは旨くできない、ノーバイト

となりでは、MAZUさん奥さんがGTチャーマス+FISHINGサファリにチャミングイワシをつけ大物HIT
約30分の格闘の末GETしていた、おめでとう、MAZUさんんもTR−CにPEでチャミングイワシで大物HIT
ラインがPEだったので横で見ていてラインの色が一気に変わっていく、しかも凄まじいスピードで、こりゃ止まらないのでは
と思うほどだった、だってスプールが一気に細くなって行くんだもんね〜、イヤー凄すぎ、で1GET
ミヨシに移動したはぎさんもイワシにて1GET、残念ながら、田尻さんは0に終わっってしまいました。

イヤー凄かったですね日立のカツオは〜、んっ何あんなに引くのはもういやだって〜
そんなこと言わないで又行きましょうね(笑)

お味の方は刺身最高でしたよ、綺麗な色して柔らかく、臭み全くなし厚切りでお腹いっぱい食いました。
千鳥町大山にて、マスターいつもありがとう。又釣れたら持っていきますね(笑)

何故釣れたか