2003年9月

白鳥山(しらとりやま)

時雨岳(しぐれだけ)

 

 【白鳥山コース・タイム】

 御池登山口(35分)
白鳥山山頂(10分)
展望所

 

【時雨岳コース・タイム】

時雨岳登山口(30分)
時雨岳山頂

 

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台風15号が太平洋を北上し、
我が愛車は
九州自動車道を北上する。
昨日の大雨が嘘のように晴れ渡る。

人吉インターを降り、国道445号線を
椎葉へ向けて走る。

♪ おどま盆ぎり盆〜ぎり・・・ ♪

五木の子守唄で有名な
五木村を通る。

この次はゆっくり散策してみたい!

五家荘林道に入り、
ぼんさん越の少し手前に
御池登山口がある。

後から聞いた話だが、
ここからの登山道は
原生林が多く、結構楽しめるとの事だ。
ぼんさん越に到着。
ここから椎葉村に入る。

宮崎を出て約4時間・・・
ふぅ〜っ
※日向回りと時間は大差無いようだ。
林道を下って間もなく、
御池登山口駐車場に到着。

ここが
白鳥山登山口になる。

白鳥山・・・

昨年登った
霧島連山の白鳥山が懐かしい。
登山道に入り、涸れ沢を登る。

ゴツゴツ、ゴロゴロしているので、
足元には十分気を付けよう。
水場がある。
お待ちかね?のスズタケもある。
が、通りやすいよう
しっかりと整備されている。
分岐地点に到着。
右に行けば御池、
左にいけば
白鳥山山頂である。

近所で飼われているのだろうか?
二匹の犬が連れ立ってうろついていた。
1638.8m、白鳥山、登頂!

今日も、6名の方が
晴れの山行きを楽しんでおられた。
腹も膨れて頂上をうろついていると、
(犬と同じだ!)
時雨岳への尾根道の標識を発見。
行ってみる事にした。
10分程歩いたところに、
展望のきく場所を発見。

遠方に
市房山が見える。
右手には
霧島連山も見えた。
時雨岳銚子笠の分岐の標識に出会う。
このあと少し歩いたが、
道がわからなくなったので引き返し、
時雨岳登山口から登る事にした。
白鳥山登山口から約1.2km下ると
コケの生えた材木が積まれている広場に着く。
ここが駐車場だ。
そのすぐ下に別の林道入口がある。
そのすぐ右の涸れ沢
時雨岳登山口だ。
雨で流されたのか、標識は無い。
基本的には直登だが、
木に付けてある目印のテープを頼りに、
登っていく。
大雨のせいか、かなり荒れている。
頂上近くになると、
目印のテープが少なくなる。

子鹿が4頭、斜面を横切っていった。

尾根に出て、少し左に行くと・・・
1546m、時雨岳、登頂!

直登後の
冷たいビールは言葉が無い!

でも、じっとして落ち着いてくると

少し寒い・・・

山頂は潅木が生い茂り、
展望は無い。
鬱蒼とした林の中を
登山口に向かって降りる。
無事、登山口に到着。

おっと〜っ、
足元に気を付けよう。

涸れ沢の溝は結構深い。
今日も一日イイ山行きだった。

これから
夕暮れ五家荘林道
椎葉へ向かって走る。

本日の教訓
『山は午前中に登る!』