2003年12月

 

オサレ山(おされやま)

 

 【コース・タイム】

 登山口(30分)
尾根(1時間40分)
登山道合流(45分)
山頂(30分)
尾根終り(55分)
林道登山口(10分)
林道崩れ場所

 

 

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雪降山に登ることにしていた。
林道を登山口へ向かっている途中、
山の持ち主に出会う。
今日、銀鏡(しろみ)地区は夜神楽で、
お供えする猪を狩りに、
地元の猟師たちが大勢山に入るとの事。

なので、隣の
オサレ山に決まった。
登山口と思われる林道止めに車を置き出発。
登山口の標識は見当たらない。
整備した後の枝が行く手を阻む。
無線機を持っていたので、
二手に分かれて尾根を目指す。
やっと尾根に出た。
が、
テーピング等の印は、まだ見当たらない。
会長と合流し尾根を登る。
そして行く手に大きな岩が現れた。

登れそうだが危険なので迂回する。
その後、再び岩が現れるが、
これも迂回して登る。
(といってもかなり這って登った。
数日は体のあちこちが痛かった・・・^^;)
やっとテーピングを発見し一安心。
途中、隣の
空野山や、
遠方に
県北の山々が見えた。
まだまだ尾根は続く・・・
やっとの思いで
1151.9m 
オサレ山 登頂!

標識や記念の杭やらで
山頂は結構にぎわっている。
冷たい風が吹く中、昼食をとり、
酒を温めて暖をとり、
少しくつろいだ所で下山を開始する。
僕は来た道を戻ろうとしたが、
岩場が険しく断念!
会長は登山道を下山し、
途中からトラバースして
元来た尾根に向かった。
僕は登山道に戻り下山。
元来た尾根とこの登山道の間には
2〜3の別尾根があり無線が届かなくなる。

少し心細いが日も暮れてきたので
急いで降りる。
そして、やっと枯沢に出た。
さらにテーピングをたよりに進むと
別の沢に出る。

何本か沢を渡って・・・
やっと登山口に到着。
この登山口は
雪降山登山口より奥にある。
標識は無く、石が積んであり
赤テープの付いたが立っているだけだ。

無事林道に出られた事に感謝しながら
歩みを進める。
無線連絡が入る。
会長は無事、車まで到着し
こちらに向かってくれているいるようだ。
林道が崩れている所まで迎えに来てくれた。
それと、たまたま道を尋ねた
地元の人も、一人心配して来てくれた。
有り難かった・・・。

今年も残すところあとわずか・・・

次は今年の登り納めになるかな?

今日はいろいろと勉強になった山行きだった。