2005年4月

大崩山登山道整備

北川町





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大崩山連絡協議会が大崩山の登山道整備を
行なうので
祝子川山岳会も手伝う事になった。
もちろんボランティアである。

美人の湯の駐車場で朝礼。
道具はいらない。体ひとつでよいという。
何をすればよいのだろうか?
登山口に集まり、
コザコザした部品を手分けして
ザックに納め、出発。

いつもより少しザックが重いが
なんとかなるだろう・・・
登山道に入り、少し進むと・・・

あった!
これが本日のメインイベント!

1本35キロ(以上あると思う)の鉄パイプを
8本、丸木橋まで運ぶ。
日頃使わない、退化した筋肉というか
スジというか、それにムチうって
なんとか大崩山荘に到着。

そして、休憩。

Oさんのくれた飴玉が
少しだけ疲れを癒してくれる・・・
ロープを張って、
滑車で運ぶところもある。

道が狭いので一気に全部は運べない。
こんなところで、うまく休憩を取る。
昼、沢で飯にする。
今日はビール抜き(T_T)b

朝早くから作ってくれた弁当と、
大崩太郎さんがさしいれしてくれた
お茶を飲む。んまい!

泡を立てるとビールに見えない?・・・か・・・
昼飯の後、祝子川山岳会のTさんに
景色の良い展望所へ案内してもらう。

岩の上に登り・・・
ほっと一息。

晴れ渡った空に、
小鳥たちの歌声が響く・・・

素晴らしい眺めである。
振り返れば
アケボノツツジも
満開で応援してくれている。
餌切れも解消。パワー全開!
作業再開で、丸木橋までもう少しだ。
無事、運搬作業を終え、
全員で記念撮影。

ひゃ〜っ、お疲れ様でした〜っ!
長年、親しまれ
活躍した丸木橋も本日で最後。

そして次の橋へバトンタッチ。

こうして時代は流れていく・・・
さて、次は分かれてそれぞれの現場へ。
祝子川山岳会は小積ダキへ向かう。

本日の作業時間もあと少し。
行けるところまで材料を持って上がる。
この坂を登ったところで
本日の作業は完了。

ううっ、足が思うように上がらない・・・
お疲れ様でした。
事故も無く、登山口で散会。

大崩の大自然を愛する人々が
それぞれの我が家に戻って行く・・・
美人の湯で汗を流し、
夕暮れの大崩をあとに帰路につく。

どんな橋になるか
次回が楽しみである。

今日も一日、充実した登山道整備でした。