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到着する頃にはすっかり晴れていた。 今日は東郷町のシンボル冠岳に登る。 中央山系の山へ行く時、目についていた、 なかなかイイ形の山である。 |
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ほそ長き舟に 耳川くだる」 切瀬(きっせ)バス停から左へ入ったところ、 冠橋のたもとに、牧水の詩がある。 |
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冠岳登山道と彫られた見事な石碑が建っている。 駐車場もかなり広く、 既に10台ほどが停めてあった。 |
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気分がイイと、 不気味に聞こえるはずのカラスの鳴き声も いつもと違って賑やかに聞こえる。 |
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この後、八合目分岐を通り過ぎ、 尾根に入ると間もなく・・・ |
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標識が無ければ頂上だと気が付かない。 ・・・ような頂上。 |
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足元から麓付近まで岩が続いている。 これが千畳岩だ。 ここからは美々津へと続く耳川が見える。 |
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歩みを進める。 道はかなりの下りである。 |
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ここも見晴らしが良さそうだ。 日当たりも良好! さて、飯の準備を。 |
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四等三角点があった。 |
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頂上からかなり下がったのに、 この高度感はスゴイ! |
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東郷町が毎年1回取り替えているとの事。 少し風が出てきた。 |
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トンポーロー、ワンカップ。 そして、 頂上では、ほんとうに久々のコーヒー。 春の陽気に蟻たちも群がってきた。 |
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ここからは北の風景が一望できる。 ここの高度感も・・・ とにかく、スゴイッ! |
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山と、空と、街と、川と、 そして遠くには日向灘。 見事な風景だ!!! |
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「ふるさとの 山の五月の 杉の木に 斧振る友の 面影の見ゆ」 登山客が多く、延岡の行縢山、可愛岳を思い出した。 今日も一日、ゆとりあるイイ山行きだった。 |