2005年8月

富士山
(ふじさん)

静岡県/山梨県

【コース・タイム】

五合目登山口
(3時間半)
七合目鎌岩館
(1時間)
八合目太子館
(4時間半)
山頂



もどる
遂に実現した富士登山。
やっととれた
はじめての富士登山3日間ツアー

イマテックハイキング部は
日本最高峰を目指すのだ!

※写真は機上から会長が撮影
九州各県からのツアー客が
羽田空港に集合。

総勢41名。バスに乗り換える。
既に任務を終え、富士の麓に移された
富士山レーダードーム
(以前プロジェクトXで放映されていた)
の横を通り過ぎる。
途中、
浅間(せんけん)神社で
登山の無事を祈る。
富士スバルラインへ入り五合目へ。

富士山五合目簡易郵便局の前。

元気モリモリである。
午後3時半すぎ。
注意事項を聞いた後、
山頂目指して、しゅっぱぁ〜つ!

今日の目的地は
七合目鎌岩館。
落石の恐れがある場所には、
シェルターが設置されている。
何度か休憩し、ふりかえれば
大きな影富士。

なかなかお目にかかれない
富士のおもてなし(^o^)/~~~
そして、道は
だんだんと険しくなっていく。
午後7時。七合目。
目的の鎌岩館に到着。

荷物を降ろした後、夕食。

もちろんビールを添える。
夕食後、一服するため外に出る。
富士麓の夜景が素晴らしい。

この時期、24時間営業の山小屋である。
人の絶える気配がない。

こうして一日が終わろうとしている・・・
午前4時半過ぎ。
傷む頭を抱えながら(二日酔いらしい)
ゴソゴソと寝床から這い出し
冷えた外気の中で煙草をふかしながら
ご来光を待つ。

感動の場面である。
そして
今日はいよいよ登頂なのだ!
午前6時まえ。お世話になった
鎌岩館を後にする。

まずは八合目太子館を目指して
ぞろぞろと出発!
標高3000m。
強風の中、体調良好!
午前7時まえ。
本日お世話になる
八合目太子館に到着。
まだまだ先は長い・・・

ここで一息いれる。
泊まる所はこんな感じ。

できるだけ荷物を軽くする。
午前8時。再び
山頂目指してしゅっぱ〜つ!

寒いのと、少しぱらついてきたので
カッパを着る。
なぁ〜んと
自動販売機もあるのでR。
山頂手前はイイ天気だったのに・・・
山頂付近では、雨と強風である。
視界も良くない。
午後12時半。無事、山頂に到着。
雨と強風を避ける為、売店に入り、
みそラーメンを注文する。

暖かくて、うまいんだなぁ・・・これが!
腹も落ち着いたところで下山開始。

天候不順の為、残念ながら
お鉢めぐりは中止。

また次回ということで・・・(^^;
山頂から少し下ると
このとおり天候は比較的穏やかである。

今夜泊まる八合目太子館を目指し、
下山道をジグザグに歩いていく。
太子館に到着し、荷物を整理していると、
「夕食の準備ができましたので・・・」の
アナウンス。

まだ夕方の3時半すぎである。
下界との時差は大きい・・・

夕食後、そのまま熟睡してしまった。
最終日の朝、ご来光を迎える。
昨夜はアルコール抜き。
頭は痛くない。

いよいよ今日は宮崎か・・・
朝飯抜きで出発して約30分、
餌切れしてきたので、
休憩中に簡単な朝飯。
七合目にある富士山公衆トイレ。

この時期、維持管理に一日あたり
約17.5万円かかるとの事。

これも日本一?
この小さな運搬車で、
食料など必要な物資を
山小屋まで運ぶのである。
無事、五合目に戻って参りました。

ガイドをして頂いた
??大学山岳部の窪田さんと。

しっかりしてましたが、まだ20歳だそうで。
お疲れ様でした。
紅富士の湯で
3日間の疲れと汗を流したあと、
武田信玄の軍勢の陣中食として有名な
ほうとう鍋を頂く。

生ビールも入って、これもうまいっ!
八面玲瓏(れいろう)という言葉は
富士山から生まれた。
          (深田久弥著「日本百名山」より)

今回、その姿は
最後まで雲につつまれたままであった・・・
・・・で、東京に戻って羽田から宮崎へ。

富士の雄大さと厳しさを満喫できた
2泊3日の富士登山ツアー。

来年もまた来ようかなぁ(^^;