２００４年５月 馬口岳（ばくちだけ） 【コース・タイム】 登山口(５０分) 尾根(４０分) 山頂(５分) バクチ石 もどる		あいにくの天候だが、 椎葉村は江代山の隣にある 馬口岳にやって来た。 ネットで見て、 以前から行きたいと思っていた山である。 林道終点に５〜６台駐車できる。
		その奥が登山口である。
		登山道に入ると、 遠方を見渡せる なだらかな斜面が目に入ってくる。 まだ背の低い植林地である。
		それから背の高い 杉林の中を４０分ほど歩くと・・・
		尾根に到着。 ここを右折し、 尾根伝いに山頂を目指す。
		尾根はスズタケが密生しているが、 きれいに刈られて歩きやすく、 存分にハイキングを楽しめる。 地元の方の話だと毎年整備するそうである。
		笹の峠以来の人吉かめさんの案内板。 毎度の事だが、 この案内板をみると 山頂はもうすぐだ！と、ホッとする。 残念ながら割れてしまっている。
		そして、 １４３５ｍ　馬口岳　登頂！
		山頂には贈右田貞行と彫られた石柱がある。 馬口岳をこよなく愛された地元出身の方である。 １９９９年１０月に登山道が完成。 「村のために役立てて下さい」と言う 遺書とともに残されたお金を元に、 切り開かれたとの事である。
		山頂から更に５分ほど進んで、 バクチ石手前の岩で記念撮影。
		そして、 バクチ石で記念撮影。 時折、晴れ間ものぞいたが、 残念ながら展望は望めなかった。
		バクチ石の上で１時間ほどくつろいで下山。 山頂近くに江代山へ５０分の案内板を発見。
		そして無事登山口へ。 出発時刻が早かったので、 駐車場で昼飯にした。 下界では梅雨入り宣言をしていた。
		帰りの林道から見上げる馬口岳。 次は紅葉の晴れた日に来ようと思う。 今日も一日、イイ山歩きでした。