2010年8月

宝満山(ほうまんざん)

福岡県太宰府市



【コース・タイム】

竃門神社P(5分)
竃門神社(2分)
1合目の鳥居(5分)
林道出合(5分)
林道分かれ(10分)
林道出合(10分)
一ノ鳥居(15分)
水場(25分)
百段ガンギ(10分)
中宮跡(3分)
宮原明氏銘板(10分)
水場(5分)
キャンプセンター(5分)
▲山頂(20分)
中宮跡(5分)
九電反射板(25分)
鳥追峠(15分)
林道出合(15分)
竃門神社(5分)
竃門神社P



もどる
週末、太平洋側の雨を逃れ、
炎天下の福岡は大宰府にやってきた。

本日のお目当ては豊満な?・・・
じゃなかった、
宝満山(^^;

早速支度して出発!
(駐車場:1回400円)
5分ほどで
竃門(かまど)神社本殿に着く。

ここを左に向かい、
一度車道に出て
少し登ると
1合目の鳥居
そこから林に入る。
整備された登山道を歩く。

さすが人気の山で
登山客が多い。

そして舗装林道に出る。
少し歩いて
舗装林道からまた登山道に入る。

右手の木々の間からは池が見える。
それからまた舗装林道を横断し
鉄塔の辺りで
林道終点である
一ノ鳥居に到着。
ここからが本格的な登山道
のような感じ。
石段のペースにまんまとハマり、
(修験の山はいつもこんな感じだ)
息も絶え絶えに
少しずつ高度をあげる。
百段ガンギなんて
凄い名前の石段もある
中宮跡に到着。

ここがちょうど尾根のようで
台風の影響による?東風(Tong Poo)が
吹きつけ炎天下とは思えない涼しさ!
直接山頂は目指さず、
キャンプセンター経由で登頂する事にした。

途中、宝満登山1020回を最後に
44歳の若さで他界された
宮原明氏(初代自然守護会会長)の
「山は登るのではなく、奉仕の念をもって
登らせて貰うんだ」の碑文に出会う。
それから水場で一息いれ、
少し歩くと
キャンプセンターに出る。

お昼時で大変賑やかですぞ!
そして、山頂直下の
涼しい岩場に到着。
鎖場を登って・・・
写真でよく見る山頂に出る。
829m 宝満山 登頂!
展望はグンバツです!
ちょっと古い・・・(^^)b!

涼しいのだが、日影がないので
先ほどの山頂直下の岩場に移動。
そこには沢山のギボウシ
座り心地の良い岩を見つけ
昼飯を食べていると、
目の前の鎖場を、
食後の運動とばかりに
韓国の方々が
元気いっぱいに登っていく!
こちらは食後の休憩(^^;
岩の上に仰向けになる。

涼しさと心地よさに導かれ、
一瞬にして夢の中へ・・・
30分後、
岩に根のはえた体を起こし
ボチボチと
中宮跡に向かう。
風は止まず、どこを歩いても涼しい。

中宮跡に着いたら、
今度は左側の
行者道を降りる。
少し歩くとすぐ、柵に囲まれた
九州電力の
反射板に出会う。
ネットで調べると
マイクロ波通信用らしい。

それからしばらく
風の吹き抜ける杉林の中を下って行く。
と、鳥追峠に到着。

登りに比べると
ひと気の少ないルートだが
それでも2〜3人の登山客とすれ違う。
それから谷間の
痛んだ林道をボチボチ下る。

そして舗装林道に出て、
竃門神社を通り抜け、
無事駐車場に到着。

今日も一日、炎天下ながら
東風の心地よい福岡の山歩きでした。