夜中、「道の泉」を「道の駅」と間違えたりもしたが、今年も無事、涼める場所、五ヶ瀬町にやってきた。
前夜はカシバル峠駐車場で車中泊。朝6時前、日の出とともに目覚める。気温25度。快適な朝だ。峠の施設を一回りし、コーヒーを沸かして朝食にする。
その後、体を軽くし、ゴボウ畑へ車で移動。既に4〜5台の駐車あり。全部県外。
支度を整えて出発。会長は直接白岩峠へ。僕はまだ歩いた事のないスキー場経由で向坂山へと向かう。歩き出してすぐに五ヶ瀬川源流に出会う。軽く喉を潤し林道を歩く。途中、天気雨になり、前回の大崩でデビューしたばかりの30リットルのカリマーにザックカバーを装着する。まだ新しいので大切に扱わないと。誰もいない林道を景色を楽しみながら歩くと、しばらくしてリフト降り場に着く。十数年前の冬に一度、このスキー場を訪れているのだが、あまり記憶にない。当時はデジカメも無かったしね。上のリフト降り場まで上がると、霧立越登山口だ。気温は20度。ここから向坂山山頂までは緩やかな登りで、季節がよければ沢山の花に会える。今回は残念ながら花は無し。道は整備されており歩きやすい。山頂に到着し、記念撮影。気温は19.4度。晴れなのに雨が降るので、まだザックカバーは外さない。会長はもう岩峰に到着していると思われるのでさっさと歩き始める。昨年に比べると道が整備されており下りも安心。
白岩峠に到着すると温度計は19度。これは快適な山歩きです。岩峰に到着すると、去年と同じように沢山のソバナが待っていた。ここで会長と合流。気温は21度。そして花の撮影会。お花畑ならぬお花岩峰はカメラマンたちで大賑わい!最後にはヒッキーまで登場する始末。
落ち着いたところで、水呑の頭まで足を延ばす。時間は早いが腹が減ったのでここで昼食にする。最近イマテックハイキング部で流行のα米(待ち時間30分→15分に大幅短縮)と、つまみに地鶏軟骨。蝿や蟻も群がって賑やかになる。
くつろいだ後は、岩峰までもどる。気温は少し上がっているのだが、風が心地よい。コーヒーを沸かし、暫しの間くつろぐ。この岩峰は人気で、来る人があとを絶たない。
雷が聞こえてきたので下山にとりかかる。登山道も暗くなってきた。昨年まで傷みの激しかった白岩峠からゴボウ畑までの登山道は、すっかり整備されている。これならハイヒールでも歩けそうだ。なんだかんだでゴボウ畑駐車場に到着。帰り支度を整え車に乗り込んだ後に、突然の大雨。グッドタイミングでした。今日も一日、かろうじて晴天で涼しかった楽しい夏の山歩きでした。
|