(2010/04)
[ 島根の高校 ]
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今一番ホットな高校ったら開星高校しかありません。
まずは21日。 サッカー部顧問の先生が女子トイレに侵入、逮捕されちゃいました。 http://www.daily.co.jp/hsbaseball/2010/03/23/0002804533.shtml (開星サッカー部顧問は女子トイレ侵入逮捕)
女子トイレにはカメラが仕掛けられていて、SDカードには サッカー部顧問の顔が写っていたそうな。 カメラを仕掛けた本人なのか、トイレへ侵入したときに写ったのかは不明ですが いずれにせよ、碌でも無い奴ですね。
んで、22日。 センバツに出場していた開星高校、1回戦の相手は21世紀枠の向陽(和歌山)と当たるも2−1で負けてしまいます。 優勝するつもりでいたらしい監督は試合前まではもう自信満々。
>「中国王者とか言われているが、慢心せず、負けない気持ちを持ち続け、 >皆でもがきながらやっていこうと思う」
と言いつつ、対戦相手をビデオで研究もしなかったとか。 敵を知らずに勝とうなんざ慢心以外の何者でもありません。 その辺りに気づいてもいないあたりで「敵も知らず、己も知らず」、 負けフラグが立っちゃってます。
結局、試合はダブルスコアで負け。 試合後のインタビューの、カントクのお言葉がこれ。
>「21世紀枠に負けたのは末代までの恥。全国に恥をかいた。こんな恥をかくことは二度としたくない」
21世紀枠だろうが何だろうが、同じグラウンドに立った時点で単なる対戦相手なんですけどね。 21世紀枠の対戦相手と、「負けて恥」な自分のチームを2重にバカにした発言が出てくるって どんだけ慢心してるんだー
さてこの監督、まだこれくらいでは終わりません。 この日の夜、ダメ押しをしてしまいます。
>21世紀枠で出て、あれだけの投球をしたことに腹の底から敬意を表しています。 >もし誤解を生んでしまったのなら、わびないといけない
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20100323-OHT1T00016.htm?from=related (開星・野々村監督が謝罪へ「腹の底から敬意を表する」)
「21世紀枠で出て、あれだけの投球」という発言自体 21世紀枠をかなり見下してます。 全然誤解じゃありませんね。
勝っても負けても両校にとって素晴らしい思い出になるはずが台なしです。
開星の校長は大変だぁ
2010/03/23(火曜)
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[ 東京ヤヴァイ ]
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東京都青少年健全育成条例の「改正」案がすげーことになってるみたいです。
http://mitb.bufsiz.jp/ こちらのサイトでまとめているので、詳しく知りたい人は見てみたらいいかと思いますが、とりあえず
・暴力描写などの反社会的表現を含んだ作品への規制強化 ・児童ポルノ撲滅運動の一環として「非実在青少年」による性的表現を含んだ作品も規制していく
なんだそうです。 何のために、というと 『「青少年の性に関する健全な判断能力の形成」を阻害するもの』を規制して、青少年を守ろうぢゃないか 『青少年が暴力や自殺に走る原因』を規制して、青少年を守ろうぢゃないか らしいんですがw
そこで登場するのが「非実在青少年」。 「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から 十八歳未満として表現されていると認識されるもの」=「非実在青少年」 らしいんですが、この「非実在青少年」が下着を見せたり服を脱いだり ましてやえっちぃ行為を行っている描写は不健全、アウツなんですね。
誰がなにを以て18歳未満と認識するかは決まってません。
これに従うと、まず「北斗の拳」がダメ。 シズカちゃんの入浴シーンがあるので「ドラえもん」もダメ。 悟空がチチの股間をパンパンするシーン+戦闘シーンで「ドラゴンボール」もアウツ。 警官が暴力をふるうので「こち亀」もダメ。 宮崎アニメはほぼ全滅。 キャミソールを見せている女子が出てくるのは全部ダメ。 キャミソールは下着だし。 暴力・自殺関連の描写があるのも全部ダメ。 人間が出てこない作品でも安心できません。 元々は「非実在」ですからね。「そう見え」たらアウト。 『パンダコパンダ』のパパンダが小学生女子に見えたらアウトですよw
さぁ、どーすんだ。
7〜80歳オーバーのジジイどもに20代と10代後半の区別がつくとも思えないのですが 必要なのは認定であって確定ではないのですから、連中的には問題ありません。 大卒女子がランドセル背負っていたら「小学生ぢゃ」とか言い出すね間違いなく。
最も問題なのが。 「非実在青少年」の規定は18歳未満ということです。 18歳未満の青少年でエッチな表現は不健全で、青少年の健全な成長を阻害するらしいんですよ。 実在の青少年に同世代は不健全だと。 年上にしときなさいと。 こう言うわけですよ。
年上がダメとは言いませんが、同世代相手って別に不健全じゃないですよねー。 規制しようとしている人達は、自分が中高生だった時の事を思い出してみたらいいんじゃねーでしょうか。
2010/03/17(水曜)
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[ ぶれ ]
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昨日に引き続き。
http://www.cinematoday.jp/page/N0023036 (日本のイルカ漁描く『ザ・コーヴ』製作者が「日本の皆さんぜひ、観てから考えてください」)
>イルカが子どもの食糧やショーに利用されるべきかどうか自分自身で判断してほしいのです
動物のショーなら、イルカだけじゃなくて他にも色々あるよねえ。 何故イルカだけなんですかね。 もちろん、日本だけじゃなくてアメリカでもイルカのショーはあるわけですよ。 鴨川じゃないシーワールドとかな。 サンディエゴやフロリダあたりのイルカショーへ行って 「イルカショーはんたぁい」とか言やぁいいのに、それは決してやりません。 どうしてですか、カントク?
>わたしにとって本当の意味での賞とは、イルカ漁が止められすべてのイルカが解放され、 >この入り江が地球で最大の頭脳を持つ生き物の処分場から国立公園に戻る日だと思っています
このセリフを吐いた同じ口から出たコメントがこれ。
>この作品は日本をバッシングしているのではありません。 >日本の人たちを水銀レベルが高いイルカの肉から守りたいというラブレターでもあるのです http://www.cinematoday.jp/page/N0022912
先のコメントがアカデミー賞受賞後のものですから、実は水銀なんてどうでも良さげです。 作品中で出てきた、水銀レベルはかなり水増ししているとの情報もありますし 水銀の問題なら、イルカに限ったことではありません。
例えば、ある日ヒンズー教徒が 「牛は神聖であり、賢くて優しいので、アメリカは牛肉を食べるのを即刻やめるべきだ」 とか言ったら、この監督さんはどうするんですかね。
「アメリカの人たちを狂牛病とコレステロールレベルが高い 牛の肉から守りたいというラブレターでもあるのです」 とか言われたら、涙ながらに牛食うのをやめるんでしょうね。
もちろんそうしてこそ、本当の意味でこの映画の監督と言えるでしょう。
2010/03/10(水曜)
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[ あかでみー ]
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http://www.oricon.co.jp/news/movie/74057/full/ (【米アカデミー賞】日本のイルカ漁をテーマにした『ザ・コーヴ』がドキュメンタリー長編賞受賞)
他国の食文化に文句をつけるってなあ。 ドキュメンタリーたぁ片腹痛い。
「賢くて優しい」牛の屠殺ドキュメンタリーとか 「人間に次いで知能の高い」猿を生きたままテーブルにセットして その場で脳を食べるアジアの某国の食卓ドキュメンタリーとか 「人間の良き友」である犬を食用にしている某国の屠殺ドキュメンタリーとか 年間300万頭殺されるカンガルー映画とか そういう映画を撮る予定はないんだよね? この監督にとっては、イルカと鯨だけが特別な生物なんだよね。
人間はどうしたって他の命を奪わなければ生きていけないんだから 命に優劣をつけるようなマネは傲慢ってもんでしょ。
とりあえず、この監督とこれを選んだアカデミー賞関係者は 『いのちの食べかた』を見て、ドキュメンタリーの意味をよく考えてみるがいいよ。
2010/03/09(火曜)
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[ 2009年度 ]
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ラジー賞は『トランスフォーマー・リベンジ』だってさー。 「ここ10年で最低」ってすげぇなおいw
え゛サンドラ・ブロック最低女優賞か
2010/03/07(日曜)
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[ 愛子様がたいへんだ ]
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http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/100305/imp1003051541001-n1.htm (愛子さま学校お休みに 同級生の「乱暴なふるまい」で)
愛子様の同学年に乱暴な児童がいて、それが原因で学校をお休みになっているそうな。 日本で皇族に「乱暴なふるまい」? しかも相手はよりによって次期天皇の長女だってんですから、とんだ勇者がいたもんです。 少なくともその小僧は自分の将来をかけての「おふるまい」ですからね。 勇者と呼ばずに何と呼ぶべきか。 それどころか一歩間違ったら、家族はおろか親戚までどうにかなっちゃうレベルですからね。 親も教育の成果が出て鼻高々でしょう。
で、一体何があったのか。これがはっきりしません。 宮内庁の東宮大夫の公式発表ですから、それなりの「ふるまい」があったと思われるわけですが http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/100305/imp1003051730002-n1.htm (愛子さまご欠席 野村一成東宮大夫の会見一問一答)
言葉は選んでますが、ずいぶん深刻な事態の模様です。
ところが、学習院側の会見では http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/100305/imp1003052159003-n1.htm (前代未聞の皇室への「乱暴騒動」 学習院が謝罪)
>昨年7月に複数の男子児童による迷惑行為があり、父母会を開いたり、 >見張り役の教師を配置したりするなどした結果、11月には迷惑行為がなくなり、 >通常の態勢に戻したと
>今回の愛子さまの「不登校」は、男子児童が猛スピードで走ってきたため、 >愛子さまが当時のことを思いだしてショックを受けられたことが「一番の理由だろう」と
当時のことを思い出しただけで休むたぁ尋常じゃねえ。 当時どんだけ酷かったんだ。
つか、それなら「当時」休んでるだろー。
休み明けには、勇者一族いなかった事にされてたりし おや、誰か来たようだ
2010/03/05(金曜)
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[ ごりん ]
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そもそもオリンピックのモットーは「より速く、より高く、より強く」だった筈だ。
ダウンヒルやスピードスケートは、最も速くゴールに着いた方が勝ちだ。 タイムが最も速い。ここに文句をつけるやつはまずいないだろう。 そこに曖昧さはない。 曖昧さがあるということは、必ずどこかから文句が出るということだ。 もしそういう採点基準があるなら、それは根本でどこか間違っている。
ストップウォッチを5個使って計測し、最も早い時間と遅い時間を抜いた、 残りの時間で勝負が決まる。なんて馬鹿な事はありえない。 正確な時計が1個あって、全てその時計で計測すれば済む話だ。
スキーのジャンプ。 採点基準は 1.着地するまでの落下・滑空距離(飛距離) 2.空中での滑空時姿勢(飛型) 3.着地時の姿勢の美しさ(着地姿勢) だそうだ。 姿勢の美しさ?なんだそりゃ。 美しさをどうやって評価するんだっつー話ですよ。
最も遠くまで飛んだやつが勝ちでいいじゃん。
フィギュアスケートに至っては、要素点(それぞれの技に対する得点)以外に 演技構成点として ・スケーティング技術 ・技のつなぎ ・演技力 ・振り付け ・音楽の解釈 があるらしい。 最初の2つはともかく、後の3つにどうやって点をつけるつもりなんだ?
浅田某の「音楽の解釈」8.55 キム某の「音楽の解釈」9.10
わけわかんねぇ。 キムさんの音楽の解釈が優れてると。誰が判定するんだよ。 なんかかなり目線が上からじゃねえ? 全然違う曲なのに優劣つけちゃうんだ。
技重視だったら、全員同じ順番で規定通りに技を出せばよろしいし 音楽の解釈を比べるなら、同じ曲でやればいい。
芸術性? まずは審査員が芸術性を判定できるだけの実力を示してもらわんとなあ。
2010/03/01(月曜)
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