今回は日本が世界に誇る健康食品、豆腐です。 割と簡単なので挑戦してみて下さい。

 

材料・用具(豆腐1丁分)

乾燥大豆 2カップ
ニガリ  小さじ2杯(乾燥大豆1カップにつき小さじ1杯)
絞り袋  木綿製のもの。袋でなくてもいいです
当て布  木綿製
木枠   押し寿司用でも可。
ざる   竹かプラスチックの。

手順

 1.大豆を良く水洗いして、3倍の水で約8時間水に浸す
   大豆の量は、約2.5倍(2カップの大豆で約5カップ)

 2.ミキサーに大豆と、大豆の倍の水を入れ細かく粉砕する。
   量が多い場合は何回かに分けて。
   (これを呉汁又は生呉と言います)

 3.呉汁を大きめの鍋に入れ、中火にかける
   焦げないように木のしゃもじで良くかき混ぜる

 4.沸騰したら火を止め、絞り袋に入れて搾る。
   (搾って残ったカスが「おから」、汁が「豆乳」です)
   すぐ搾ってもいいが、20分ぐらい置くと搾りやすくなる

   鍋かボウルの上にざるを置いて、その上で搾ると便利。

 5.4の豆乳を再度鍋にかけ、沸騰したら火を止め、
   温度が約80度になるまで冷ます
   (冬場なら約1分、夏場で約2分が目安)

 6.5の間に、ニガリを1カップの熱湯に溶かしておく

 7.鍋の豆乳を混ぜ、渦状に回転させ、
   そこに6のニガリを、流れに添って静かに少しずつ流し込む

 8.そのまま2〜3分待つと、水と豆腐に分かれる
   (待っている間、鍋の中身を混ぜないように気を付けること)

 9.ざるか木枠に濡らした当て布を敷き、その上に
   8で分離した豆腐分をすくい取る。
   (穴の空いたしゃもじが便利)

10.木枠の場合は、当て布を折りかぶせてフタをし、
   両手で持って10数回上下に振って水を切る
   ざるの場合はしばらく放置しておくだけ(笑)

11.水分を切ったら、冷水にさらしてニガリ分を流す。
   (水を取り替えて2〜3回)

12.思う存分、喰うぅ。
   おいしかったら明日の分の大豆を用意して、1へ戻る(笑)
    
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