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2013/06/11 :: 新型

こないだ帰省したときにやりそこねたのが、福井鉄道福武線の新型車両に乗ること。

新型車両が今年の春から導入されることは正月にニュースで見ていたのだが、それが3月末日から走っているという事には全然気付かなかった。

200形以来51年ぶりの自社発注新型車両とのことで、バス事業の足を引っ張るだけの赤字鉄道事業にそこまで力を入れるというのは普通は考えられない事なのだが、県や周辺自治体の支援、果ては国の方針もあり、こういった運びになったものと思われる。

支援している福井の自治体が地方鉄道の活性化に本気になっているという事で、車社会の地方都市の交通行政に一石を投じているようだ。

この新型車両F1000は、 ドイツのボンバルディア社から技術ライセンスを受けて新潟トランシスが車両を作ってるとのこと。
既に同型が富山ライトレールやらに導入されてるけど、これまでは2両編成が上限で、3両編成と言うのは福鉄スペシャルらしい。
お値段なんと3億数千万!

この新型には及ばないものの、えちぜん鉄道も、30年落ちの国鉄車両119系を貰ってきて、1億数千万円かけてVVVFインバータ組み込んでMC7000形としてデビューさせたりと、福井の私鉄はなんかえらい盛り上がってる感じ。

こういった金のかけ方をすると、地元の人間とかは「もったいない! そんな事に使うくらいならもっと別な・・・・」
とか言い出す人間もいるけど、いやいや、鉄道会社が車両に力入れるのは企業として普通のことだろうに(笑)。
支援している自治体に金の使い方の疑義を呈しているのかも知れんが、コンクリートの箱物行政よりは遥かにマシなチョイスだと思うが。
それにこういうところでお金使って、経済回していかないと。

次回の帰省では是非乗ってみたい。

!!$img1!!

http://www.fukutetsu.jp/


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2015/03/16
「アメリカ銃の秘密」読了

角川文庫の新訳シリーズ、エラリー・クイーン「アメリカ銃の秘密」読了。

オールディーズミステリの新訳トレンドは続行中だが、エラリー・クイーンの国名シリーズは、創元推理文庫と角川文庫が競っていて、刊行ペースは角川が圧勝中。

創元は、井上勇という旧訳の本尊がいる立場だから、色々プレッシャーとかあるのかも知れんが。
角川は、ダ・ビンチコードの翻訳者をメインに据えて、”一番読みやすい”を売りにしている。

「アメリカ銃」は、井上勇訳を既に持っているが、エラリー・クイーンの中ではあまり評価していなかった作品。トリックがイマイチ気に食わなかったせいであるが、再読してまあ、トリックの方はそれなりに納得できたけど。別の点で気にかかるところが。

ストーリーは以下の通り。

9年前に映画界を引退した往年のカウボーイスター、バック・ホーンが、カムバックを目論んで人気のロデオショーに特別参加、ニューヨークのスポーツコロシアムで2万人の観客を前に一大イベントを行うことになった。
当日、クイーン親子の養子で家宰のジューナが、ロデオショーの観覧をねだったため、クイーン警視は特別席を手配してそのショーを見ることになったのだが、そこには、バック・ホーンの娘で父親の復帰を不安そうに見守る、映画界のカウガールスターのキット・ホーンや、その他ホーンの関係者が陣取っていた。

ショーが始まるや否や、バック・ホーンを先頭にしたカウボーイ達の騎馬が数十頭駆け出したが、カウボーイ達がショーの始まりを告げる空砲を天に向かって一成に撃ち鳴らした時、先頭のバック・ホーンがずるりと馬から落ち、何者かに撃ち殺されていた。

パニックになるスタジアム、クイーン警視の手配で出入り口は全て封鎖され、観客、関係者は全て調べつくされたが、バック・ホーンを銃撃した二十二口径、オートマチック銃は、スタジアムから忽然と姿を消していた!

二万人からなる容疑者を絞り、なおかつ消えた凶器の謎にエラリー・クイーンはいかに挑むのか。

というあらすじ。

まあ、トリック、ロジックは正直、国名シリーズの中でもかなり苦しい部類に入ると思う。
再読して、それなりに整合性が取れていることを確認したので、以前よりも評価はマシにはなったが、それでもなお、不満は残るんだよなあ。

ただ、初期の国名シリーズよりはセンセーショナルというか、派手な殺人に趣向が変わってきていて、よりインパクトのある謎、シチュエーションに設定されているという所は特徴というか美点と言うか。

「ローマ帽子」なんて、劇場での殺人という割にはすごい地味だったもんなあ。
posted at 2015/03/16 0:43:13
lastupdate at 2015/03/16 0:43:13
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