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2015/02/08
Beep!は言うほどセガ寄りだったのか

日本ソフトバンク(現ソフトバンク)が今から30年くらい前に発売していたゲーム雑誌、”Beep!”について。

直系で後裔の雑誌、”Beep!メガドライブ”が、がっつりセガ専門誌であったこともあり、また、”Beep!”自体が、セガの特集を頻繁に取り上げる唯一のゲーム雑誌であったこともあり、当時数多く発売されていたゲーム誌の中でも、セガ派の急尖兵のように思われていた部分がある。

まあでも個人的に言わせてもらえれば、”Beep!”がそこまでセガ寄りだったかどうかというと、正直疑問がある。

もちろん、ゲーム誌の中では抜きん出てセガの情報が多かったことは認めるが、他の雑誌と差異を出すためと、数は少なかったが一定の固定客がいたセガ派を回収するために、戦略的に行っていたような気がして、言うほどセガに肩入れしていたようには思えなかった。

”Beep!”の真骨頂は、パソコンゲーム、ファミコン、PCエンジン、セガ、いずれも等閑視したかのような(いい意味での)総花主義的取り上げ方と、そういうスタンスから産まれるゲーム産業への鳥瞰的視点だったように思われる。

”ちょっと待ってファミコン!”みたいな、急騰するファミコンブームに水を差すような記事を書いてみたり、”ヤタタウォーズ”のように訳分からんけど面白い企画をやらかしたり、”月刊ログイン”とはまた違った流儀でおふざけを徹底した学生ライター達が活躍したりと、独特の面白い誌風を形成していたように思う。

結局、”Beep!メガドライブ”になって、それらの誌風は一掃され、ほとんど”Beep!”時代の残り香は消えてしまった。
自分的には、セガ派として、セガの専門誌が出来たこと自体は、まあ喜ばしいことだと思っていたものの、それと引き換えに”Beep!”という雑誌の存在を失ってしまったことには、代替出来ない大きな穴を感じていたのも事実。

そう思うと、”Beep!”が”Beep!メガドライブ”化したのは、自然な流れというよりは、大人の事情的なものを強く感じて、(売上とか、そういうものも含めて)一つの時代の終了というか、寂寥感があったわけで、「セガ寄り雑誌のセガ特化リニューアル」とは単純に捕らえたくないという気持ちが強い。

熱心なセガユーザーだった自分でもこうだったのだから、セガ派ではなく、Beep!の誌風を好んでいた人たちには、もっと愛惜の思いがあったろうと思う。

posted at 2015/02/08 23:46:56
lastupdate at 2015/02/08 23:49:10
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by 誕生日プレゼント
at 2020/08/19 18:22:07
 

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