2020 / 08 «« ■ »» |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
meaning of mark :: nothing , comment , trackback , comment and trackback
Pageview
Online Status
Profile
おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
ブログ自体はバージョン4。
Menu
RSS & Atom Feed
Pickup Photo!
2016/01/15 :: 母屋更新
・
久々に母屋のWebを更新。
ゲームブックに追加記事を記載。
http://www9.big.or.jp/~hiroshi1/gb_midway.html
・
久々に母屋のWebを更新。
ゲームブックに追加記事を記載。
http://www9.big.or.jp/~hiroshi1/gb_midway.html
all photo
Recent Diary
Recent TrackBack
Recent Comments
■ Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
2015/02/08
Beep!は言うほどセガ寄りだったのか
[TVゲーム関連]
・
日本ソフトバンク(現ソフトバンク)が今から30年くらい前に発売していたゲーム雑誌、”Beep!”について。
直系で後裔の雑誌、”Beep!メガドライブ”が、がっつりセガ専門誌であったこともあり、また、”Beep!”自体が、セガの特集を頻繁に取り上げる唯一のゲーム雑誌であったこともあり、当時数多く発売されていたゲーム誌の中でも、セガ派の急尖兵のように思われていた部分がある。
まあでも個人的に言わせてもらえれば、”Beep!”がそこまでセガ寄りだったかどうかというと、正直疑問がある。
もちろん、ゲーム誌の中では抜きん出てセガの情報が多かったことは認めるが、他の雑誌と差異を出すためと、数は少なかったが一定の固定客がいたセガ派を回収するために、戦略的に行っていたような気がして、言うほどセガに肩入れしていたようには思えなかった。
”Beep!”の真骨頂は、パソコンゲーム、ファミコン、PCエンジン、セガ、いずれも等閑視したかのような(いい意味での)総花主義的取り上げ方と、そういうスタンスから産まれるゲーム産業への鳥瞰的視点だったように思われる。
”ちょっと待ってファミコン!”みたいな、急騰するファミコンブームに水を差すような記事を書いてみたり、”ヤタタウォーズ”のように訳分からんけど面白い企画をやらかしたり、”月刊ログイン”とはまた違った流儀でおふざけを徹底した学生ライター達が活躍したりと、独特の面白い誌風を形成していたように思う。
結局、”Beep!メガドライブ”になって、それらの誌風は一掃され、ほとんど”Beep!”時代の残り香は消えてしまった。
自分的には、セガ派として、セガの専門誌が出来たこと自体は、まあ喜ばしいことだと思っていたものの、それと引き換えに”Beep!”という雑誌の存在を失ってしまったことには、代替出来ない大きな穴を感じていたのも事実。
そう思うと、”Beep!”が”Beep!メガドライブ”化したのは、自然な流れというよりは、大人の事情的なものを強く感じて、(売上とか、そういうものも含めて)一つの時代の終了というか、寂寥感があったわけで、「セガ寄り雑誌のセガ特化リニューアル」とは単純に捕らえたくないという気持ちが強い。
熱心なセガユーザーだった自分でもこうだったのだから、セガ派ではなく、Beep!の誌風を好んでいた人たちには、もっと愛惜の思いがあったろうと思う。
日本ソフトバンク(現ソフトバンク)が今から30年くらい前に発売していたゲーム雑誌、”Beep!”について。
直系で後裔の雑誌、”Beep!メガドライブ”が、がっつりセガ専門誌であったこともあり、また、”Beep!”自体が、セガの特集を頻繁に取り上げる唯一のゲーム雑誌であったこともあり、当時数多く発売されていたゲーム誌の中でも、セガ派の急尖兵のように思われていた部分がある。
まあでも個人的に言わせてもらえれば、”Beep!”がそこまでセガ寄りだったかどうかというと、正直疑問がある。
もちろん、ゲーム誌の中では抜きん出てセガの情報が多かったことは認めるが、他の雑誌と差異を出すためと、数は少なかったが一定の固定客がいたセガ派を回収するために、戦略的に行っていたような気がして、言うほどセガに肩入れしていたようには思えなかった。
”Beep!”の真骨頂は、パソコンゲーム、ファミコン、PCエンジン、セガ、いずれも等閑視したかのような(いい意味での)総花主義的取り上げ方と、そういうスタンスから産まれるゲーム産業への鳥瞰的視点だったように思われる。
”ちょっと待ってファミコン!”みたいな、急騰するファミコンブームに水を差すような記事を書いてみたり、”ヤタタウォーズ”のように訳分からんけど面白い企画をやらかしたり、”月刊ログイン”とはまた違った流儀でおふざけを徹底した学生ライター達が活躍したりと、独特の面白い誌風を形成していたように思う。
結局、”Beep!メガドライブ”になって、それらの誌風は一掃され、ほとんど”Beep!”時代の残り香は消えてしまった。
自分的には、セガ派として、セガの専門誌が出来たこと自体は、まあ喜ばしいことだと思っていたものの、それと引き換えに”Beep!”という雑誌の存在を失ってしまったことには、代替出来ない大きな穴を感じていたのも事実。
そう思うと、”Beep!”が”Beep!メガドライブ”化したのは、自然な流れというよりは、大人の事情的なものを強く感じて、(売上とか、そういうものも含めて)一つの時代の終了というか、寂寥感があったわけで、「セガ寄り雑誌のセガ特化リニューアル」とは単純に捕らえたくないという気持ちが強い。
熱心なセガユーザーだった自分でもこうだったのだから、セガ派ではなく、Beep!の誌風を好んでいた人たちには、もっと愛惜の思いがあったろうと思う。
posted at 2015/02/08 23:46:56
lastupdate at 2015/02/08 23:49:10
【修正】
Trackbacks
Post your Comment