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2013/02/15
MSXのライバルたち その3。 ぴゅう太

懲りずにノー需要の記事を書いていく。MSXのライバルその3、ぴゅう太。

1982年にトミーより発売されたホビーパソコン。グラフィックチップにMSXと同じくTMS9918を採用。そしてCPUはグラフィックチップと同じテキサスインスツルメンツ社の16Bitチップ、TMS9995を採用してきた。

これはテキサスインスツルメンツ社の開発した海外パソコン、TI-99/4Aと同様の構成とのこと。16ビットCPUのTMS9995は、インテルの主力CPU8086と比較してもなかなか面白いCPUだったらしいが、ぴゅう太がその実力を存分に発揮していたかどうかは不明。

音楽は使用チップは不明だが3和音を奏でる事が可能で、その他、擬音4音も使用できたらしい。

グラフィック用のTMS9918は、MSXにも採用されていたもので、256×192の解像度で16色を装備。また、単色スプライトも使える。

ぴゅう太自身は内臓ソフトとして日本語BASIC(”イケ”とか”カケ”とかいう命令を使用)と、
グラフィック描画ソフトを備え、また、この二つを連動して動かすことも出来た。
ゲームはROMカートリッジで供給という、後にMSXも採用する方法で、基本思想はMSXとかなり近いポジションにある。

値段は59800円で、曲がりなりにもBASIC搭載、グラフィックソフト搭載で、専用モニタを必要としないホビーパソコンとして、なかなかコストパフォーマンスの高い構成。

とはいえ、トミーがおもちゃ屋で発売したことにより、パソコンではなくて玩具寄りに見られてしまったことと、ROMカートリッジによるソフト供給がそれほど潤沢でなかったこともあり、普及はしなかった。

自分も小学生当時、ぴゅう太をベルのオカ等(福井ネタ)で展示されていたサンプルを見て、非常に関心を持ったことは覚えているが、いかんせん、玩具にしては59800円は高すぎ。
パソコンなら安く思えるのだが、キーボードの付いた、カセットビジョンの親戚にしか見えない機種が5万円オーバーというのでは、食指も動かないし、買ってもらえるわけもなかった。

MSXと比較すると、CPUは性能はぴゅう太が上だと思うが、生かせていたのかどうかはよく分からん。グラフィック機能やスプライト機能は当然だが全くの互角、汎用性ではMSXの方が遥かに上だろう。

1982年当時のホビーパソコンとして、今日の目で鳥瞰的に眺めると、ぴゅう太はなかなか面白いマシンだという結論になるが、玩具メーカーがおもちゃ屋で売るにはツラいマシンだったと言わざるを得ない。

性能的、思想的に近い立場にあるのに、個人的には”ぴゅう太”のことを”MSXのライバル”と呼ぶ意識は希薄なんだよなあ。このカテゴリでくくって、記事にしておいて何だけど。
posted at 2013/02/15 0:53:14
lastupdate at 2013/05/21 0:11:42
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by バッグ・財布・時計スーパーコピーブランドコピー
at 2019/04/10 0:25:10
 

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