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おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
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2015/04/19 :: RAH ファイズ1.5 衝動買い
・
あー、RAHはカブト2.0で懲りて買うのやめようと思っていたんだけどなあ。プレミア付いて高くなってるし。
フィギュアライズがMGで出ないのが悪い、と言ってみてもねえ。
衝動買いはあまり好ましい傾向ではない。!!$img1!!
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あー、RAHはカブト2.0で懲りて買うのやめようと思っていたんだけどなあ。プレミア付いて高くなってるし。
フィギュアライズがMGで出ないのが悪い、と言ってみてもねえ。
衝動買いはあまり好ましい傾向ではない。!!$img1!!
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■ Re:もし
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
■ Re:1988年2月、では何を買うべきだったのか?
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
■ Re:福井市の1980年代PC事情
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
■ Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
■ Re:疲れる
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
2013/02/14
MSXのライバルたち その2。 FM-7
[オールドPC関連]
・
昨日のG7声明でテンション落ちたわー。
まあそうそう凹んでばかりもいられないので、引き続きMSXのライバル達ということで。
今回取り上げるのは富士通FM-7。FM-7といえば、8ビット御三家の一角をなす高級機では? とも思われるが、発売時期と性能、値段を勘案すると、これまた市場に強烈なインパクトを与えた廉価なホビーパソコンの代表格だった。
PC-6001がまだまだ現役の1982年に、タモリをイメージキャラクターとして「青少年は興奮する」のキャッチコピーで発売された、あきらかに若年層がターゲットのホビーパソコン。
前年に発売されたFM-8の廉価版という事だったが、その中身はというと・・・。
何とCPUの6809はFM-8の1.2MHzから2.0MHzに高速化。グラフィック用のサブCPUもFM-8時代と同じように搭載し、この時代にCPU二個積みという贅沢装備。メインRAMは64KBという当時としての大容量を実装。
最大の美点は、FM-8から引き継いだグラフィック性能。640×200でデジタル8色という、高級機並みの解像度と発色をそのままキープ。それでいながらディスプレイはRGB出力の他にコンポジット出力も装備して専用ディスプレイ不要というホビーパソコン定番の機能も持っていた。
これにFM-8時代には無かったPSG音源を加えて、値段はFM-8の21万8000円から9万2000円も安い、12万6000円。
もちろん一般家庭の子供に手を出せる玩具ではないが。PC-6001の8万9800円が、金持ちの子供なら買ってもらえる玩具だったとすると、FM-7は金持ちの子供が駄々をこねれば買ってもらえそうな玩具である。
当時、グラフィックではほぼ同等性能、サウンド機能でFM-7に負けるPC-8801が22万8000円だったのだから、FM-7の驚愕の安さが分かる。
ホビーパソコンを謳いながら、性能は当時のビジネス兼用機と同等のモノをぶっ込んで来るという暴挙というか英断というか、すさまじい戦略を取ったもんだから、流石のNECも度肝を抜かれた事だろう。
FM-7はキー入力システムの都合上、ジョイスティック代わりのテンキーにおいて、4826の方向キーを一度押すと押しっぱなし認識されてしまうという、アクションゲームマシンとして使うには相当酷いハンディキャップがあったのだが(5を押さないと止まらない)、それでも様々な分野のゲームが多数発売され、なんと言っても当時の高級機種と同等性能の美麗なグラフィックを比較的廉価に楽しめるホビーパソコンとしてNECの牙城を切り崩し、富士通がこの市場の一角を占めるまでに成長する原動力となった。
この流れはマイナーチェンジのFM-NEW7に引き継がれ、9万9800円と10万円を下回る値段帯に入ってきた。
王者NECも恐らくこれによってホビーパソコン市場の戦略を練り直すハメになったと思われる。
追っかけでFM-7に近い性能のホビーパソコン、X1がシャープより同じく1982年末に発売されたが、15万5000円と、FM-7より2万9000円も高かった。
FM-7の問題点といえば、先にあげたアクションゲーム適正に問題があったことの他、640×200という、当時としては高細密なグラフィックは、コンポジット出力ではかなりきつく、専用ディスプレイが欲しくなるような高性能だったこと、
そして、これだけの高性能を生かすゲームには、データレコーダ等の記憶媒体では力不足で、やはりFDDが必要だろうと思わせられる展開になったことだろうか。
(結局、FDD搭載型のFM-77が発売された。そこまで行けば立派な高級機種である。)
しかし、驚きの性能を安くぶっ込む、という戦略は、他社のホビーパソコン路線に大きな見直しをかけさせた。また、後年のMSX2のあっと驚く値下げ戦略の先例にもなったのではないか、と考えさせられる。
MSX1の性能と比較すると、CPUスピード、解像度でFM-7の圧勝。発色数はMSXの方が上だが、これはFM-7の解像度で補えるのでそれほどアドバンテージはない。音楽性能は互角。スプライト等の特殊機能を持ったMSXはアクションゲームマシンとしてはFM-7より勝っている。汎用性は絶対的にはMSXの方が上だと思うが、FM-7ユーザは熱心なファンも多く、様々な分野に活用されていたので、これまた互角と見ていいかも知れない。
とにかくグラフィック性能が抜きん出ており、こればっかりはMSXは足元にも及ばないのでありました。まあ値段も違うしね・・・。
昨日のG7声明でテンション落ちたわー。
まあそうそう凹んでばかりもいられないので、引き続きMSXのライバル達ということで。
今回取り上げるのは富士通FM-7。FM-7といえば、8ビット御三家の一角をなす高級機では? とも思われるが、発売時期と性能、値段を勘案すると、これまた市場に強烈なインパクトを与えた廉価なホビーパソコンの代表格だった。
PC-6001がまだまだ現役の1982年に、タモリをイメージキャラクターとして「青少年は興奮する」のキャッチコピーで発売された、あきらかに若年層がターゲットのホビーパソコン。
前年に発売されたFM-8の廉価版という事だったが、その中身はというと・・・。
何とCPUの6809はFM-8の1.2MHzから2.0MHzに高速化。グラフィック用のサブCPUもFM-8時代と同じように搭載し、この時代にCPU二個積みという贅沢装備。メインRAMは64KBという当時としての大容量を実装。
最大の美点は、FM-8から引き継いだグラフィック性能。640×200でデジタル8色という、高級機並みの解像度と発色をそのままキープ。それでいながらディスプレイはRGB出力の他にコンポジット出力も装備して専用ディスプレイ不要というホビーパソコン定番の機能も持っていた。
これにFM-8時代には無かったPSG音源を加えて、値段はFM-8の21万8000円から9万2000円も安い、12万6000円。
もちろん一般家庭の子供に手を出せる玩具ではないが。PC-6001の8万9800円が、金持ちの子供なら買ってもらえる玩具だったとすると、FM-7は金持ちの子供が駄々をこねれば買ってもらえそうな玩具である。
当時、グラフィックではほぼ同等性能、サウンド機能でFM-7に負けるPC-8801が22万8000円だったのだから、FM-7の驚愕の安さが分かる。
ホビーパソコンを謳いながら、性能は当時のビジネス兼用機と同等のモノをぶっ込んで来るという暴挙というか英断というか、すさまじい戦略を取ったもんだから、流石のNECも度肝を抜かれた事だろう。
FM-7はキー入力システムの都合上、ジョイスティック代わりのテンキーにおいて、4826の方向キーを一度押すと押しっぱなし認識されてしまうという、アクションゲームマシンとして使うには相当酷いハンディキャップがあったのだが(5を押さないと止まらない)、それでも様々な分野のゲームが多数発売され、なんと言っても当時の高級機種と同等性能の美麗なグラフィックを比較的廉価に楽しめるホビーパソコンとしてNECの牙城を切り崩し、富士通がこの市場の一角を占めるまでに成長する原動力となった。
この流れはマイナーチェンジのFM-NEW7に引き継がれ、9万9800円と10万円を下回る値段帯に入ってきた。
王者NECも恐らくこれによってホビーパソコン市場の戦略を練り直すハメになったと思われる。
追っかけでFM-7に近い性能のホビーパソコン、X1がシャープより同じく1982年末に発売されたが、15万5000円と、FM-7より2万9000円も高かった。
FM-7の問題点といえば、先にあげたアクションゲーム適正に問題があったことの他、640×200という、当時としては高細密なグラフィックは、コンポジット出力ではかなりきつく、専用ディスプレイが欲しくなるような高性能だったこと、
そして、これだけの高性能を生かすゲームには、データレコーダ等の記憶媒体では力不足で、やはりFDDが必要だろうと思わせられる展開になったことだろうか。
(結局、FDD搭載型のFM-77が発売された。そこまで行けば立派な高級機種である。)
しかし、驚きの性能を安くぶっ込む、という戦略は、他社のホビーパソコン路線に大きな見直しをかけさせた。また、後年のMSX2のあっと驚く値下げ戦略の先例にもなったのではないか、と考えさせられる。
MSX1の性能と比較すると、CPUスピード、解像度でFM-7の圧勝。発色数はMSXの方が上だが、これはFM-7の解像度で補えるのでそれほどアドバンテージはない。音楽性能は互角。スプライト等の特殊機能を持ったMSXはアクションゲームマシンとしてはFM-7より勝っている。汎用性は絶対的にはMSXの方が上だと思うが、FM-7ユーザは熱心なファンも多く、様々な分野に活用されていたので、これまた互角と見ていいかも知れない。
とにかくグラフィック性能が抜きん出ており、こればっかりはMSXは足元にも及ばないのでありました。まあ値段も違うしね・・・。
posted at 2013/02/14 0:54:47
lastupdate at 2013/05/21 0:11:24
【修正】
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