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おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
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2017/07/30 :: テクノボーイ記事追加
母屋のWebに、トミーのぜんまいゲーム、”テクノボーイ”に関する記事を追加した。
http://www9.big.or.jp/~hiroshi1/technoboy.html
新しいタイトル、「吸血城」を入手したため。新しいタイトルと言っても、既に所有している「ボンブマン」の絵変わりなのだけれども。
!!$img1!!
母屋のWebに、トミーのぜんまいゲーム、”テクノボーイ”に関する記事を追加した。
http://www9.big.or.jp/~hiroshi1/technoboy.html
新しいタイトル、「吸血城」を入手したため。新しいタイトルと言っても、既に所有している「ボンブマン」の絵変わりなのだけれども。
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■ Re:もし
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
■ Re:1988年2月、では何を買うべきだったのか?
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
■ Re:福井市の1980年代PC事情
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
■ Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
■ Re:疲れる
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
2013/07/29
「落語の国からのぞいてみれば」読了
[書評]
・
堀井憲一郎著「落語の国からのぞいてみれば」読了。
週刊文春等に連載を持つコラムニスト堀井憲一郎氏の、造詣の深い落語から、当時の世相や常識を探って、現代の価値観を相対化しようとするエッセイ本。
まあ、昔の考え方にも筋はあって、なおかつ現代の価値観というものが唯一無二なものではなくて、ある意味では、江戸時代のほうがいい点もあった、という考え方自体にさほど違和感や反論はないのだが。
ただ、この手の人って、ヘタしたら”現代より江戸時代の方が暮らしやすかった”とか言い出しかねないから困る。
亡くなった漫画家の杉浦日向子女史とかも、生前「出来れば江戸時代に産まれたかった」的なことを言っていた記憶があるが、正直、現代日本の価値観と物質的繁栄を謳歌している現代人が、江戸時代の生活が耐えられそうに無いことは容易に想像がつく。
八幡和郎氏みたいに江戸時代に関する著作を沢山発表しておいて、「近代万歳、明治以降万歳、江戸時代糞喰らえ」的な思考もどうかとは思うが、「昔は良かった」的思考法を延長したパワーアップ理論、自分が生きてもいない時代の生活を美化する傾向にもどうも首肯しかねる部分が多い。
今の価値観よりも多様性を認める側面があったことはきっとそうだろうし、現代の価値観、近代合理主義が逆に人間の生き方をしんどくしている側面はあると思う。
ただ、近代合理主義への相対化という意味で、過去の価値観を認めるにしても、やっぱ物質的豊かさが精神的豊かさをある程度下支えする面も確実にあると思うので、無条件に遠い昔の価値観を賞賛するのもいかがなものか、と思ってしまうわけだ。
近代合理主義の縛りがなくなったところで、その昔は別のルールに縛られてただけ、ということだろう。
今の時代の価値観が絶対的なものではない、と知ることは無意味ではないと思うが、過剰な思い入れというのも、なんだか辟易させられるものがある。
堀井憲一郎著「落語の国からのぞいてみれば」読了。
週刊文春等に連載を持つコラムニスト堀井憲一郎氏の、造詣の深い落語から、当時の世相や常識を探って、現代の価値観を相対化しようとするエッセイ本。
まあ、昔の考え方にも筋はあって、なおかつ現代の価値観というものが唯一無二なものではなくて、ある意味では、江戸時代のほうがいい点もあった、という考え方自体にさほど違和感や反論はないのだが。
ただ、この手の人って、ヘタしたら”現代より江戸時代の方が暮らしやすかった”とか言い出しかねないから困る。
亡くなった漫画家の杉浦日向子女史とかも、生前「出来れば江戸時代に産まれたかった」的なことを言っていた記憶があるが、正直、現代日本の価値観と物質的繁栄を謳歌している現代人が、江戸時代の生活が耐えられそうに無いことは容易に想像がつく。
八幡和郎氏みたいに江戸時代に関する著作を沢山発表しておいて、「近代万歳、明治以降万歳、江戸時代糞喰らえ」的な思考もどうかとは思うが、「昔は良かった」的思考法を延長したパワーアップ理論、自分が生きてもいない時代の生活を美化する傾向にもどうも首肯しかねる部分が多い。
今の価値観よりも多様性を認める側面があったことはきっとそうだろうし、現代の価値観、近代合理主義が逆に人間の生き方をしんどくしている側面はあると思う。
ただ、近代合理主義への相対化という意味で、過去の価値観を認めるにしても、やっぱ物質的豊かさが精神的豊かさをある程度下支えする面も確実にあると思うので、無条件に遠い昔の価値観を賞賛するのもいかがなものか、と思ってしまうわけだ。
近代合理主義の縛りがなくなったところで、その昔は別のルールに縛られてただけ、ということだろう。
今の時代の価値観が絶対的なものではない、と知ることは無意味ではないと思うが、過剰な思い入れというのも、なんだか辟易させられるものがある。
posted at 2013/07/29 0:24:51
lastupdate at 2013/07/29 0:24:51
【修正】
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