» デンマーク戦勝利で一次リーグ突破 | date : 2010/06/26 | |
サッカーワールドカップ、北欧の強豪デンマークを3−1で撃破して、日本代表は 決勝トーナメントに出場決定。 中村俊輔を中心としたポゼッションサッカーが世界に通用しないと見るや、本田を 中心とした堅守速攻に切り替えて好成績を収めた岡田監督の采配に脱帽。 カメルーンとデンマークを破り、オランダにも1−0と善戦して一次リーグを突破 するなどとは、直前の強化試合までの惨状を見るにつけ、自分は想像も出来なかった。 おそらく岡田監督もえらく悩みぬいて試行錯誤の結果、到達した結論だったの だろうが、協会から(集票的な)活躍を期待されている中村俊輔を外し、2年半 やってきたポゼッションサッカーをざらりと捨て去って戦術転換を図った決断力は 大いに評価されてしかるべきだろう。 まさかここまでドラスティックに何から何まで変えて本番に挑むとは・・・・。 フランス大会の二の轍を踏まなかったというだけでもたいしたもんだ。 でも、これはあくまで岡田監督と選手達の功績であって、彼らの成し遂げた大きな成果 によって、日本サッカー協会のいびつな構造が結局延命されるであろう事は、非常に 皮肉であり残念なことだと思う。 しかしここまでの日本代表の戦い方を見るに付け、相手が強豪国でも大崩れはないなあ、 と思わせられる。堅守から攻撃に移る鋭さも、カメルーン戦、オランダ戦と試合を経るに つけ迫力を増しているし、決勝トーナメントの第一試合、パラグアイ戦も、いい勝負が 出来るのではないだろうか。 |
||
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ) |
||
posted at 2010/06/26 1:18:37
lastupdate at 2010/06/26 1:19:47 »category : 日記 【修正】 |
:: trackback :: |