» アラフォーの愚行・W篇1 | date : 2010/02/24 | |
ついに現行放送中である”仮面ライダーW”に到達。もちろんメインアイテムは ”DXダブルドライバー”。 平成ライダーでも正直屈指の面白さと個人的には高く評価している”W”であるが、 アクセルが出てきてから照井の扱いにやや手こずっている印象を受ける。 ここを綺麗に乗り切れば大団円まで高い完成度が保てるのではないだろうか。 余談だが、照井竜って、”テリー・レノックス”と”リュウ・アーチャー”の複合名の ような気がしないでもない。 スペック:大人用改造、自家製であり。ただし、両面テープで止めてる部分があるので そこがもろい・・・・・。 ガイアメモリは翔太郎側が”ジョーカー”1本、フィリップ側が”サイクロン” ”ルナ”、”ヒート”の3本を同梱。 ゴーオンジャーで技術が確立した炎神ソウルの音声発生型カートリッジを、別の形で 応用できないかというバンダイの意向から始まったアイテム作り。 東映サイドが出した回答は”USBメモリ”をモチーフにしたエネルギー注入装置。 という事で、ギミックがすべて”ガイアメモリ”側に集中し、ベルトのバックル部分は 単に”ガイアメモリ”をドライブするためのスイッチ役に過ぎない。 これゆえベルト側に電源を供給する必要性はなく、電池関係は”ガイアメモリ”側 に全てセットするようになっている。 ”ガイアメモリ”にはそれぞれ一つずつボタンが付いており、指で押すと、それぞれ 自らのメモリ名を声優の立木文彦氏の声で力強くコールする。 このとき、コネクタ部分にセットされた発光ダイオードが、それぞれメモリのイメージ カラーで発光する。 銀色のコネクタを右サイドに、金色のコネクタを左サイドに挿入すると、それぞれの メモリに搭載されたスピーカーがメモリ音コールとともに変身待機音を発生。 ドライバーをWの形になるように引っ張って開くと、右サイドメモリ発声→左サイド メモリ発声のリレーが行われ、それぞれの変身フォームに応じたメロディも 両サイドの複合音楽になる。 このとき、セットされた2つのメモリが両サイドとも発光し、中央の回路部分を それぞれのイメージカラーで照らすようになる。 ”ガイアメモリ”側にスピーカが積まれているので、2本差しでステレオ音声効果が 発声。 クウガの”DXソニックウェーブ”以来、9年ぶりに復活したステレオ機能を搭載した 変身ベルトである。 翔太郎サイドのメモリが”ジョーカー”しかないので、この”DXベルト”で再現できる フォームは”サイクロンジョーカー”、”ルナジョーカー”、”ヒートジョーカー”の 3形態だけだが、”ジョーカーメモリ”は劇中でも最も使用頻度の高いメモリのため、 単独アイテムでもプレイアビリティにそれほど問題はないだろう。 ただし、以後の放送を観ていると確実に追加メモリが欲しくなる仕組み。うまい商売。 さらに各メモリで必殺技を発動するためのソケットが付属しており、ここにメモリを 挿入すると、メモリ名コールと”マキシマムドライブ!”と発声、必殺技発動音が 鳴る仕掛けになっている。 技術的には”炎人ソウル”の完全流用だが、”USBメモリ”という概念を導入する事に よって戦隊物よりやや高めの年齢層にアピールすることが出来ていると思う。 左サイドの付属メモリが”ジョーカー”だけというのは少し残念だが、それ以外は 劇中再現度100%、見事な完成度の玩具。バンダイ発売のアイテムにしては 珍しくほぼ完全無欠と言える。 2009年度のライダーグッズ売り上げは、”ディケイド”と”W”の併せ技で、 どうやらついにあの”龍騎”売り上げの金字塔を打ち破ることがほぼ確定となった。 (しかも大幅記録更新。) 年末には現行ライダーとしては異例とも言える、「店頭に”DXダブルドライバー”が ない」「ヤフオクでプレミアがついて出回る」という超絶人気になった。 初回放送日一日前の土曜日には入手済みだった俺勝ち組いぇ〜い(笑)。 異例尽くしの多い”W”であるが、この”DXダブルドライバー”の使用電池も、 通例の単四電池2本ではなく、ボタン型電池LR44を3個、”ガイアメモリ”側に それぞれセットする構造になっている。 ボタン型電池は飲み込んでしまうと胃壁に穴を開けてしまうという恐ろしい点が あるので、子供さんのいるご家庭では電池の管理にはくれぐれもご注意願いたい。 |
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posted at 2010/02/24 3:04:18
lastupdate at 2010/02/24 3:12:04 »category : 玩具その2 【修正】 |
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