» アラフォーの愚行・カブト篇12 | date : 2010/01/28 | |
まあガタックカリバーの方はさらっと終わらせて(笑)、カブト系ゼクター玩具でも 二番手人気を誇る”DXホッパーゼクター”を紹介。 劇中では、ザビーに変身経験のある二人が組織を落ちぶれてやさぐれた結果、 どこからか(おそらくゼクト上層部からの横流しで)このゼクターを受け取って、 それぞれ”仮面ライダーキックホッパー”と”パンチホッパー”に変身することに。 役割的にはカブトシステムやガタックシステムが暴走しそうなときは、抑止力として それらを止める役目を負っていたようだ。(実際、カブトが不安定になったとき、よく 前触れもなく現れてカブトをブチのめしていった。) とはいえ、すっかりやさぐれてドロップアウトした人格になっているので、行動は 場当たり的、戦いも気が向けばカブト達にすら力を貸すことがある始末、キャラ的 には突き抜けていて、もはやお笑いの域に達していた。 その強烈なキャラが一部から熱い支持を受けたようで、”地獄兄弟”としてカブト系 ライダーでは主役を喰ってしまう人気者に。 結果的に玩具の人気も集中することになった。 スペック:大人用改造あり。非純正延長ベルト使用。 これまたDXを冠したゼクターなので、ギミック的にはバッタ型ロボット、 ホッパーゼクター側に集中している。ゼクターを外した状態でバッタの足を 跳ね上げたり下ろしたりすると、鳴き声とジャンプ移動音が2種類ランダムで鳴る。 ゼクトマークの入ったベルトバックルの上部ボタンを押すと、ゼクターを固定する台 としてバックル部がパカッと下方向に展開。 ここでボタンをそっと押すと、バックル部が半開きになってしまうので、勢い良く 押せば劇中と同じく一発でフルオープン状態になる。 ホッパーゼクターはリバーシブル機構になっており、左から右にゼクターを装着 すれば、”キックホッパー”に変身、右から左にゼクターを押し込めば ”パンチホッパー”に変身、という仕組みになっている。なお、マスクドフォームは 存在せず、装着した段階でいきなりライダーフォームに変身する。 このため、キャストオフ機構は備わっていない。 まず緑色の部分を表にして、左から右へゼクターをバックル部に装着すると、 ”チェンジ!キックホッパー!”という、エコー効果こそ違うものの、カブト系ゼクター と同じ声質でコールされてライダーフォームへの変身効果音が鳴る。 バッタの足を跳ね上げると、”ライダージャンプ!”とコールされて中央部の 赤色ダイオードが発光、エネルギーチャージ音が鳴る。 足を引き下ろすと”ライダーキック!”というコールとともに、必殺技炸裂音が。 ゼクターをバックル部から外すと変身解除音が鳴る。 今度は茶色面を表にして、右から左にゼクターをはめ込むと、 ”チェンジ!パンチホッパー!”と、エコー効果は違うが、ガタックゼクターと同じ声で ライダーフォームへの変身を告げるコールと効果音が発動。 バッタの足を跳ね上げると、”ライダージャンプ!”とコールされて中央部の 緑色ダイオードが発光、エネルギーチャージ音が鳴る。 足を引き下ろすと”ライダーパンチ!”というコールとともに、必殺技炸裂音が。 単一ライダーのギミックとしては過去のカブト系よりもシンプルになっているが、 リバーシブル機構でプレイアビリティを上げていることと、劇中再現度が高く 地獄兄弟へのなりきり度が高い事から、非常に面白いアイテムに仕上がっている。 しかしまあ、クロックアップがないのは仕様です(笑)。 単四電池2本使用は通例。 ホッパーライダーは人気の高さゆえディケイドでもTV、映画両方でゲスト出演あり、 ちゃんと徳山氏、内山氏御両名が声を当てていたことも印象深い。 |
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posted at 2010/01/28 2:04:29
lastupdate at 2010/01/28 3:40:44 »category : 玩具その2 【修正】 |
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