10月19日
『献身』
(ローマ人への手紙12章1節、2節)
≪先週の聖書から≫ 説教者:塚本且治師 “あなたがたのからだを、神に喜ばれる聖なる供え物としてささげなさい” パウロは11章までに、大いなる救い、また潔めを述べ終わって、こんな恵みに与かった以上は“自分のからだを神に献げなさい(献身しなさい)”とすすめるのです。 教会で「献身」と言えば、神学校で勉強して牧師・伝道者になることと考えますが、信じて救われれば、皆な献身すべきなのです。青年も老人も、男子も女子もです。日々時々刻々、神様のみ旨に従って歩むのです。 a.献身は、旧約の犠牲のような「死んだもの」ではなく、生きた霊肉を献げるのです。 b.元気はつらつ生き生きした信者の献身が求められています。 c.すべての罪が赦され潔めに与かった者が献身をするのです。 d.神のみ心にかなう者であるべきです。 e.義務や義理からではなく、恵みに対する感謝の気持ちから任意的にするものです。 献身は @ 当然なすべき礼拝です。 A 毎日の生活が礼拝です。 B 時間も、労力も、健康も、財もみ旨の侭にと献げるのです。 <日本フリーメソジスト教会の創始者・河辺貞吉師の“家訓”より> イ. 毎朝まず第一に聖書を読み、祈る。 ロ. 日曜日は“安息日”として聖く守る。 ハ. 収入の最初のものを神に献げる。 そのほか、教会の諸集会に出席して奉仕し、「お客様信者」であってはならない。 教会の成長を真剣に求める。信者はこの献身的奉仕の先頭に立つべきである。 ★先週のエステルの会では、続いて「使徒行伝」8章が読み進められました。この書に書いてあることは、異邦人伝道の歴史と理解されます。それは正しいのですが、始めのうちからそうだったわけではありません。弟子たちは、エルサレムに帰りました(25節)。その後ダイナミックな、地球規模での主の伝道の業に、御霊によって導かれてゆくことになります。
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