この日の週報第4面では、教会カレンダー(教会暦)について学びました。

 いつも、教会カレンダー(教会暦)について何気なく考えていますが、今回はそれについて考えて見ましょう。

 イースターやペンテコステのように、年によって異なるものがあります。これらを移動日といいますが、その原因は月の満ち欠けを元に計算しているからです。

 すべてそうかというと、クリスマスのように、今のカレンダーにあわせているものもあります。

 聖書の出来事よりも現在のカレンダーのほうが規準とされるのか、と思われる方もおられると思いますが、実際そうなんです。長い教会の歴史に気付かされます。ずいぶんと苦労したことでしょう。

 さて、教会暦によりますと、ペンテコステからクリスマスまで、どうしてこんなに何もないのか、と思います。今は聖霊降臨節にあります。すなわち教会の時です。教会を強く建てあげることに思いを馳せる時といえるでしょう。教会暦をじっと見てみるのも素晴らしいことではないでしょうか。
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