『感謝をもって祈りましょう』(信徒礼拝 説教者:大石兄)
(ピリピ人への手紙 4章4〜7節)
≪先週の聖書から≫ ★
先週は、ピリピ4章4〜7を通して、「思い煩い」という人類最大の伝染病〔E.M.バウンズ著『無限の力・祈り』〕に対する処方箋として、祈りの可能性について学びました。私たちの祈りの特別の価値は、神様により自由に近づいて、心の内を充分に打ち明けることにあります。(ピリピ4章6節を読みましょう。)この思い煩い(伝染病)はいたる所で猛威をふるい、アダムとイブの堕落後の人類に嫌でも取り付いていて、いかなる時でも、思いがけないことを理由にして、あらゆる形をとって押し寄せてきます。「今朝のみことば」(ピリピ4章6節)は神から下された処方箋なのです。パウロは「何も思い煩わないように」と勧める前に、ピリピ4章4〜5節で「主にあって、いつも喜びなさい・・・。」と言っています。私たちはあらゆる思い煩いに満ちたこの世にあって、これが神のみことばだからといって、それで喜べるようになるわけではありません。私たちは優しく、穏やかであろうと決心します。主がそばにおられることを自覚します。それでもなお、せっかちで落ち着きません。どうしてでしょうか。父なる神様のみことば(処方箋)は完璧です。イエス様の治療は最高です。聖霊の力による回復は絶対確実です。そこでテサロニケ第一の手紙5章16〜18節を読んでください。神様はこのようなシンプルな信仰生活を送るように望んでいらっしゃいます。
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