エコネット・美

Q:エコツアーってなんですか?
A:エコツアーの“エコ”はエコロジー(生態系:環境と生き物の関係)を意味しています。
 一般的にエコツアーの主な要素は、次のように言われています。

  1. 自然環境のもとで行われる活動
  2. 教育的かつ解説的な活動
  3. 持続可能な(環境的、文化的、経済的な幅広い意味で)管理、運営

私たちエコネット・美のエコツアーは、沖縄・山原(やんばる)・東海岸で、自然を壊すことなく自然とともにこの地でくらしてきた先人達のじんぶん(知恵)から学び、そこに現代のじんぶんを加え、自然の中でのくらしをまるごと疑似体験してもらおうという体験型のエコツアーです。

嘉陽の高台から
大浦湾〜キャンプシュワブ

Q:どんな特徴があるのですか?
A:大きくは次の3つの特徴があります。

1.固定したフィールドがある

ヌーファにある手づくりの施設を拠点に、様々な体験の案内をしています。ヌーファにはかつて人々がくらしていた歴史があります。サンゴを育む豊かな海と、イノシシのくらす森に挟まれた小さな平地、涸れることがない小川、と、人がくらしていくのに大切な条件が揃った恵まれた場所です。現代社会の溢れる情報や、人工物、あたりまえになっている文明(電気やガスなど)から離れ、純粋に一つの生きものである人間として自然のなかの無数の命とつながってくらすことを体感するには、絶好の場といえるでしょう。
今のくらしのあり方を見つめなおす機会になるかもしれませんし、人間としてこれからどう生きるのかということとじっくり向きあうことができるかもしれません。“大切な何か”を見つけてもらえるといいです。

2.自然のなかでのくらしがまるごと体験できる

海での体験(シュノーケリングやイノー観察、釣りなど)、森での体験(トレッキングや食べられる山菜探しなど)、川での体験(滝遊びや川の生きもの観察など)、陸での体験(薪割りや火おこし、カマドでの食事づくり、海水と石臼をつかった豆腐づくり、ものづくりなどなど)が、総合的に体験できます。自然のなかの命はすべてつながっているので、どこかで区切ることはできません。ですから、自然の一部として人間がくらすということを、まさにまるごと体験してもらうことができます。

3.辺野古の米軍新基地建設への対案としてスタートした

私たちの命とつながる無数の命を育む豊かな海を埋め立てて、戦争につながる基地をつくることに対して「NO!」と声をあげた地元の有志により、「エコネット・美」は設立されました。先人たちが守り抜いてきたこの地域の自然やくらし、その中から生まれた“じんぶん=生きる知恵”こそ、私たちが未来へつないでいきたい財産です。ありのままの自然のなかで過ごす心地よさや、楽しさ、喜びや安心感を、この場所を訪れる方たちと一緒に味わいながら、命と命がやさしくつながれる平和な未来を人間的視点に立って思い描くことができればと願っています。

Q:エコネット・美はいつできたのですか?
A:1998年6月に立ち上がりました。
  (1997年に名護市で米軍海上基地建設の是非を問う市民投票があった翌年です)


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ト・美(ちゅら)
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