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2004年03月01日

番付発表

大相撲三月場所番付発表!

これまで相撲の「す」の字もこの場に書いたことのないわたくしですが。実は今回の三月場所番付発表は1ヶ月も前から楽しみにしていたのでありますよ。何しろ「春ノ山」が幕内昇進するかもしれないという大変な状況だったわけで。よっぽどのことがない限り昇進するとは思っていたのだけれど、実際目にすると嬉しいもの。

「春ノ山」は小学校・中学校時代(通っていた学校は同じだが、実は入れ違い)の後輩にあたる。別に直接交流があったわけではない。せいぜい彼のお姉さんが同じ学年だった位。ただ、私が通っていた小学校には屋根付きの土俵があった。確か彼の為に作られたのではなかったか。土俵の周りに集まって土俵開きをした記憶がかすかに残っている。言ってみればそれだけのこと。実は、昨年のクラス会に出席するまで彼が十両で頑張っていることすら知らなかった。同席していた中学時代の担任が後援会に入っているという話で、初めて知った。地元の事情にはすっかり疎くなっておるのよ。

けれど、知ったら気になるではないですか。それからは全く興味のなかった相撲が気になる気になる(笑) 先場所では毎日星取表を気にしていたしね。優勝はしなかったものの順調に勝ち越し、これなら来場所は幕内だ、ともう随分前から気もそぞろですわ。我ながら笑ってしまうことしきり。
ちなみにうちの母親は、地元の接骨院の壁に「春ノ山」のサイイン入り手形が飾ってあるのを見て、初めて彼の存在を知ったらしい。どうにもウチは世間から遠く離れているようで。

何せよ、これで愛知県出身の幕内力士は3名に。
そんなわけで、三月場所は目が離せません(笑)

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2004年03月03日

@札幌

本日から2泊3日で札幌。もちろんお仕事でございます。

荷物があまりにも重かったので、そのまま客先に出向く気になれず、荷物を預けるべく宿泊先へと向かったのだけれど、午前11時だったにもかかわらずチェックインさせてくれた。ありがたや。毎度のことながらいいホテルや>モントレ札幌

身軽になって向かった中島公園でのお仕事は、普段よりも猛烈に早く完了したので、いったんホテルに戻った後、札幌駅前をふらふらする。まずビッグカメラ、そしてロフト内にある紀伊国屋。品揃えいまいちだなあと思いながら、エスカレーターで1階へと降りる途中で妙な光景を目にした。インテリアフロアだと思う。ベッドが展示されていたのだけれど、その上には2匹の犬のぬいぐるみが。しかしそのぬいぐるみのカッコがまあ。どこからどうみても交尾の姿だった。よっぽど携帯で写真を撮っていってここに載せようかと思ったけれど、怒られるのが怖かったのでやめた。いやでも、ホント何だかなあ、な光景だったのは確か。

その後、同居人の友人が勤める札幌駅近くのベルギービールを取り揃える店へ夕食兼ねる呑みに向かう。本日は肝心の同居人がいなかったのだけれど、ビールに関して少しずつ説明してもらいながら、その他もろもろの会話を楽しみ21時過ぎにはホテルに戻るという健全さ。明日は普段よりもゆっくりなのにね。素敵だー。

今日の札幌は寒かった。明日も寒いらしい。日中だって、氷点下だよ!

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お仕事

先日、コメント欄にて仕事の内容についての話が出たので、少しだけ説明。(ご存知の方は読み飛ばしてね)

今、お店に置いてるPOSレジはWindows上で動作するソフトがのっている場合が非常に多い。もちろん、昔懐かしレジスターであるところもあると思うけど(ほら、最後に「チーン」とか言うレジね) で、私の勤務先は、そのWindows上で動作するPOSレジソフトを開発販売している、いわゆるソフトハウスだ。(近頃は飲食店等で使用するオーダリングシステムも扱っているけれど)

で、私はそれらソフトのサポートを担当している。社内にいる際は、ユーザーからの電話を受けて操作説明をしたり、障害対応をしたり、運用相談に乗ったりなど。(弱小企業なのでそれだけではないけれど) 数字を扱うシステムだけに、障害対応の際にも電卓を叩いたりデータベース内を検索したり計算したり何やかやしたりする。社外に出るのは、POSを新規に設置したり(ハードも取り扱っているので)、ソフトの導入操作指導をしたり、トラブル対応に出たりとかする際かな。まー、簡単にいえばその辺にあるPOS屋さんですわ。ありがたいことに、日本全国にお店はあるわけで、あっちこっちと出張があったりするわけです。

そんなわけで、日本列島で言うならば行ったことのない都道府県は非常に少ない。でも、行ったことのない街があれば非常に気になる。今度、もしかすると行ったことのない土地に行けるかもしれない。九州で唯一足を踏み入れたことのない「大分」。非常に楽しみな今日この頃ですが。

今日の新千歳空港9時30分頃の気温は、マイナス7度でした。さっむー。

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2004年03月05日

それでも東京はあたたかいね

というわけで、午後の便で北海道から戻ってまいりました。

荷物が重たいのがイヤで、必要最小限のものを残して宅配便で送りつけたのだけど、新千歳空港での待ち時間に買ったみやげ物で結局は同じ位の重さになってしまった。馬鹿です、私。今回は海産物の土産は一切なし。徹底的にお菓子のみで。六花亭とロイズ。定番ですね。
しかし、北海道に行くのもこれで何度目よと思うのだけれど(両手で数えても超えるかと)、その都度土産を買ってしまう自分に情けないものを感じる近頃。新千歳の土産物屋はよろしくない。ついふらふらと行ってしまうし。

羽田に到着したら、到着口までバス送迎だということを知り、思わず「バスかよ」とか呟く私。だって面倒なんだもん。向かい風で到着が遅れた挙句にバスでは時間がかかるし。もっとも、北海道から戻ってくる際に、向かい風なく定刻で到着するなんて経験は滅多にしたことがない。まだ関西で勤めていた頃は、釧路から戻ったら乗るはずだった「はるか」がそれこそはるか昔に関空を出ていたこともある。そんなもんだ。

薄手のニットにジャケット、その上からコートを着込んだ格好は、都内では暑くて電車に乗り換えると汗が出てくる始末。脱ぎたいけど、荷物持っているから降りる時にまた着るのも面倒臭い。結果、サウナ状態の車内を耐えて会社まで戻った。(会社でジャケットを脱いだら、帰り際にそのまま忘れてきてしまった。ま、いっか)

社内でメールチェックをしていると、この4月からの消費税総額表示対応に関するものばかりが、じゃんじゃん入ってきてかなり憂鬱な心境になった。これら全てに返信せねばならぬのかと思うと……。

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2004年03月07日

話題についてはあまり覚えていないけど

昨晩は銀座と新宿で呑み。
夕刻に友人からメールをもらい、そのまま所用を済ませて銀座まで。けれど、思っていた時間よりもおお幅に遅刻し、大恐縮してしまった。
銀座になんて滅多に足を踏み入れたりしないので、迷いながら目的の店まで辿りつき、焼酎を飲みつつ、仕事の話をしたりする。

23時前に彼女と別れ、丸の内線で新宿駅へ移動。
ところで、銀座って新宿へも渋谷へも近いのね。どちらへも1本で行けてしまうんだ。知らなかった。もっとも知ったところで使う機会は非常に低いと思われるのだけれど。

新宿駅東口で待ち合わせた別の友人とまた適当な居酒屋へ向かう。先週の日曜日に呑み損ねたビールのリベンジであります。ありますが。お互い別の場所で飲み食いしてきた後なので、それほどお腹もすいていないし、ビールという気分でもなく。結局、カクテルだったり、焼酎だったり、えーと、白ワインのボトル1本をあけたりとかしつつ、気づくと店内には私達しか残っていなかった(笑) 何でだ? 今日は土曜日なのに。こんなことでいいのか?(余計なお世話)
人気のない店内って、身の置き所がない感じで微妙に落ち着かない。店員さんたちも後片付けに入っているし、早く帰ってくれないかなオーラがかなり出ているような気がする。結局、4時過ぎ頃にはそそくさと店を出てしまった。

電車は走りだす時刻。でも、「5時になればタクシー代が安くなるよね」という話になり、今度は午前8時までやっている店に入りなおし、5時過ぎまで呑んだわけだ。けれど、今、酔いから醒めて冷静な頭で考えるに、次の店で使った費用をもってすれば3割増のタクシー運賃分に充当できたんでないの?
酔っ払いはこれだからいけないですね。自己反省。

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2004年03月08日

タイトルなし

昨晩のNHKスペシャルは、フリーターがテーマだった。
やりたいことが見つからなくてフリーターを選択する場合、あるいは、やりたいことをする為にフリーターを選択する場合。今回の番組は前者をほぼ焦点にあてて進行されていったわけですが。

私としては、かなりフリーターに対して否定的だと思う。特に、「敢えて」フリーターを選択するということが理解できない。というか、その理由がね。「やりたいことが見つからない」→「だからフリーター」という図式で成り立つ選択っていうのは一体何なのだろう、と。
仕事というのは、究極的にはおまんま食べる為のものだと思っている。だからつらくて当然で。やりがいとか自分のしたいことをしている楽しさなどは、その苦痛を和らげる為に防衛本能が働いて錯覚を起こしているに過ぎないんじゃないかとか思う。もちろん苦行ばかりをして生きていても仕方ないので、仕事に楽しさを求めるのは別に悪くはないと思うよ。だけど、はなっから防衛してどうする(笑) そしてたいていの場合、結果的には家族からもその選択が容認され
、自分が自分を守るだけでなく、家族からも守られるわけだ。(親が複雑な感情を抱いている場合もあるだろうけど) ある意味羨ましくもあるけれど。

まあ、みんながやりたいことを仕事にしてるわけではないのよ。とにかく食べていかなきゃなんないから働いている場合のがもちろん多い。「そんな風に自分に合わない仕事をしてるから、すぐ転職したりするんだよね。そっちのが迷惑じゃん」とか言われれば、そりゃごもっとも。短期間でぽんぽん辞められると、育てる為に費やした労力とか(実際にはそんな指導なんてしてないけど)、総務の子がやった手続きとかがぜーんぶ水の泡になるわけ。だから、できるだけ辞めてしまうかもという可能性のある人間は採用したくない。
もちろん誰にだって適性というものは存在するわけで、不幸にも本当にできない仕事に就いてしまった場合にはもうどうにもならない。だからその適性を見極めるまでは、という判断が悪いとは思わない。でも、その適性を判断するのに、それほど長い時間はかからないはずだ。少なくとも10年もは。そして、自分のやりたいこと探しもしかり。自分のやりたいことが仕事にできるなんて、そんな夢のような話はそうそう転がってはいないし、そうこうしているうちに、社員として働きたいと思っても、雇ってくれる会社はどんどん限られていく場合の方が多いでしょう。アルバイトを転々としている人間は、書類選考の段階でお断りされる可能性は非常に高い。

一方、やりたいことがあるからフリーターをしている場合。これはねー、私の夢見がちな一面が作用しているというか、何というか。色々思うところはあっても、頑張って欲しいと思ってしまうのよね(汗) そして、フリーターとしてであってもじっくり仕事と向き合っている場合もしかり。同じ職場でじっくり働いてきた人とは、会ってみたいと思うしね。けれど、ほんの少しだけもったいないと思うのは、正社員至上主義だからかな。どんなに必死で働いてもボーナスとかないし、報われる度が若干低いのは確かでしょう。使えない正社員なんかより、較べようもないくらい大切な人材であるのに、使い捨てに近いなんて。けれど、価値はそんなところにない、と言われるのだろうか。そうかもなあ。私の知らない、あるいは理解できない、そういう世界やら価値やら想いやら、そういったものは溢れているのだろうし。

フリーターが重要な戦力とされている、そうでないと成り立たない社会にも問題があるという意見もどうなのかな。卵が先か鶏が先かのようなにおいがするけど、私としては。今の世の中では、社員だって明日をも知れないことを考慮に入れると、どっちも同じかもしれないなあ、とも思う。

そして、どんな偉そうなことを言ってみても、私だってしっかり転職してるわけで。しかも、本当にやりたいことがしたくてとか、やってる仕事がキツくてとか、そんな理由で。大差ないかもしんないね。最終的に現在の私が辿りついている先は、自分がかつて望んだ場所ではないけれど、それでも、この仕事でやっていこうと決めた転機のようなものは確かにあったと思う。時折、ふと「あの時にこういう選択肢に気づいていれば……」なんていうことが頭をよぎらないわけではない。それでも後悔しないことなんてないし、可能性ばかり探し求めていたら、可能性すらもなくなってしまう気がするんだよな。

あー、何かオチがない。しかも何が言いたいのかさっぱり(笑)
「要約(多分):仕事は楽しい(だけの)もんじゃないよ」というわけで。(何か違う)

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2004年03月09日

同僚にすすめられたんだけどね

今週の日曜日に久々のタイ語授業が行われます。
もちろん授業のなかったこの1ヶ月以上の間で、みっちり勉強をした……わけはなく、昔覚えた単語も怪しくなっている雰囲気。やばすぎ。

今朝なんて、先生から書くように言われたタイ語の単語が全く書けなくて、というかタイ文字そのものを忘れてしまって泣きそうになっている夢を見た(泣) よっぽど気になってるんだな。だったら勉強しろ、って>自分

ところで。
ぜんぜん関係ないけど、昨年末の忘年会の席でヘアアイロンを貰った。恒例行事のビンゴゲームの景品として。本当は靴の臭い取りだったのだけれど、ヘアアイロンがあたったのが短髪男子だったのでトレード。しばらくの間、使われることなく保管されていたのだけれど、最近、ちょくちょく使用するようになった。髪を乾かしてアイロンをあてると、軽く1時間位はかかってしまって相当髪は痛んでいるだろうなあと思わなくはないけれど、大学時代以来髪を下ろすことが滅多になかった私としては、非常にものめずらしくてよろしい(笑)
私の髪質は結構ゴワゴワしていて量も多く、まとめるのがとっても大変。だから、てっとり早く結んで出かけることが多かった。仕事の邪魔にもならないしね。学生時代は時間があったから手間をかけられたということだ。

そんなわけで、代休である今週の金曜日は美容院へ行ってきます。矯正ストレートをかけてこようと思って。結局、手間はかけたくないのよ(笑)

しかし、髪を下ろしている時に会う友人からは、たいてい「誰だか判らなかった」と言われる。自分ではたいして変わってないと思うんだけどなあ。

そういえば。会社で社長に「今日は髪型違うねえ」と言われた。
これからイメチェンするんです、と答えたら笑われた。何故に笑うの??

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2004年03月10日

春がくる

都内某所まで納品と指導に。
今回の客先は飛行機模型のお店。飛行機に乗るのは好きじゃない私だけれど、模型は割と好き。プラモデルとか組み立てるのも好き。だから、その延長上でビーズアクセサリとか作ったりしているのだと。

飛行機模型店とかいうと、どんな客層なのだろうと下世話な興味があったのだけれど、場所が場所だけに、お昼休みの時間にはふつーのビジネスマンのお客様がわらわらと。稼ぎ時なんだなあとしみじみしてしまった。私の予想にちょっと(かなり?)あったタイプのお客様は全くいらっしゃらなかった。偏見でした。ごめんなさい。

今日の仕事は簡単なものだったので、午後のおやつの時間をまわったあたりには完了してしまった。随分とあたたかくなったなあと思いながら、駅までの道のりを歩き、会社へ戻る為に新宿まで電車で移動。これくらいの時間に電車に乗ると、特に晴れた日などはとても穏やかな気分になってこのままどこかへ行きたくなってしまう。新宿駅で降りた後、どうやって西新宿五丁目まで向かおうかとしばし考えた後、徒歩を選択。西口の地下広場から都庁前を抜け、新宿中央公園を横切ることにする。履きなれない靴を身に着けていたので、ほんの少し躊躇したのだけれど、大江戸線新宿駅の地下奥深くまでおりる面倒さを考えたら徒歩の方がマシだと判断。

新宿駅西口の地下通路を抜ける直前から、ちょうど三井ビルの前あたりに植えてある木が見える。今日はその木の葉が非常に目立って感じられた。もうね、ものすごくキラキラ光っておるわけですよ。若干風が強く、陽の光にあてられながらゆらゆら揺れる姿は、何だかとても綺麗で、しかも冬のそれとはちょっと違う気がした。何だろう、うまく説明できないけど春が来るのね、と。風も空気の匂いも空の色も、季節によって微妙に違うって、それらを感じることによって季節が変わるんだなあと思う。そして同時に過去の同じ季節に過ぎた記憶も思い起こしたり。もっとも、ここ数年は「去年のこの時期はこんな仕事をしてたよな」という回想が一番多いわけですが(笑)

案の定、熊野神社の交差点にたどり着く頃には若干足が痛かったのだけれど、でも何だか楽しかった冬の終わりの散歩でありました。

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2004年03月11日

本日の春発見

会社からの帰り道、酔っ払いのおにーさんが、とある店の軒先で寝ていた。かばんを枕にして。

普通に忙しかった今週。きっと来週も忙しいであろうので、明日は代休をとって3連休。鋭気を養います。(すぐに萎えてしまう鋭気なんだけどな)

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2004年03月12日

結局、手間をかけるのがイヤなのよ

予告どおり美容院に行ってまいりました。
毎度のことながら予約も何もせずに出かけて行ったところ、担当のおねーさんがたまたまイレギュラーにお休みだった。あらら。それでも、この美容院に通い始めて早5年以上、担当の方以外にも知っている美容師さんはちらほらいるので、他の方に施術してもらうことにした。明日出直しても良いのだけれど、今日やってもらう内容はものすごく時間がかかることも判っていたし、美容院に行くのって割とえいやって腰をあげないとならなくて、やはり行く気になった時に済ませておかないと、その後いつ行けるか判らない気がしたから。

ふたりのおねーさんとお喋りしながら、約3時間半。
最終的にはホントに乾かすだけでさらさらストレートだった。すっごーい。ここまで髪の毛を伸ばしたのは、大学時代以降初めてで、しかもストレートにしたのは生まれて初めてな為、必要以上に感動(笑) 何故にこれまでこういう選択肢を選ばなかったんでしょう。あー、これからはずっとこれにしよう。楽ちんだもん♪

美容室を出た後、中野から新宿に移動。
GAPとABCで買い物を済ませて帰宅。購入した本は以下のもの。

森博嗣「四季 冬」
恩田陸「黄昏の百合の骨」

恩田陸に関して言えば、前回購入した「クレオパトラの夢」がまだ読了していなかったりする。しかも、今回の作品は微妙に苦手だった理瀬ちゃんシリーズだ。大丈夫かなあ。

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2004年03月14日

「ラブストーリー」

さきほど帰宅したので、わたくし的にはまだ今日なんですけど(笑)
昨日は、タイ旅行打ち合わせ第二弾の前に、ひとり映画を観に行くことにした。
「猟奇的な彼女」のクァク・ジョエン監督の新作「ラブストーリー」。
正直言うとね、普通のお涙頂戴だと思っていたのですよ。実際、お涙頂戴には違いなかったのだけれど、でもラストに近づくにつれ、恥ずかしいことに泣いておりました。隣に座っていたおじさんも泣いていたような気がする。

結局は、二度とは戻れない時を思い起こさせるのだと。決して自分にそこまでの何かがあったわけでもなくて、そこまでの何かがない自分こそを何故だか穢れたものだと思えてしまう。だから、あまりにも純粋すぎるこの物語が切なくて仕方がない。ここまで想える何かが自分にあれば……いや、それは幻想でしかないのだけれど、それでも胸を締めつけられるようなものがこの映画にはあったと思う。

何ひとつとして戻れるものなんてない。私が今暮らす日々の中には、この映画にあるような奇跡のようなものなどあるわけがない。それでも誰かを求める気持ちや、自分の想いに素直になる気持ち、そんないつの間にか忘れてしまいそうになっていたものを、ほんの少しだけ取り戻したくなった。

……単純におセンチなんだろうなあ、いい歳して(笑)
やれやれ。音楽がまた泣かせるし。

もうすぐ終わってしまいますよー。観て損はない気がします。

投稿者 kaori : 05:19 | コメント (0) | トラックバック

今回はキムチ鍋

久々にタイ語。
早起きして勉強してからとかも思ったけれど、結局朝帰りに近い状態ではどうにもならず。何とか授業には間に合う時間には布団を抜け出した。
いつも遅刻している授業開始時間よりも珍しく早く先生の部屋に到着したら、何と友人も既に到着していた。しかも抜け駆けで勉強までしていた(笑)

授業終了後、先生と先生の友人などと一緒に突発的に鍋を。
もうすぐ春がきて、もうすぐ鍋の季節も終わりがやってくる。皆で騒ぐのには、一番お手軽なんだけどなー。もっとも夏だってエアコンの中でやればいいだけなんだけど(笑)

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2004年03月18日

かけてくれてありがとう

昨日原因が判らずに手探りで対応した現象が、昨晩も発生したらしくユーザーが怒りくるっていた。なおすことが出来なかったのは非常に申し訳ないし、怒るのはいたしかたないけれど、思い込みでひたすら電話の向こうでまくしたてる声にはいい加減うんざりしてしまう。この時間に調べさせてもらえないかと。

腹をたてたりすることはもうないけれど精神的にはとても消耗する。
障害発生時に事情を聞くため、お店が終わる時間まで事務所に残ることにした夜。ふと携帯電話の着信に気づいた。確認するとどこかで見た番号だけれど、ちょっと自信がもてない。何しろ仕事用の携帯の方には、プライベートの電話帳を登録していないので、こちらにかかってきてしまうと誰からなのかさっぱり判らないのだった。
折り返すと予想した通りの友人だった。しかも、めちゃくちゃ久しぶり。もう何かこれだけで精神的な疲労がふっとんでしまった。仕事中なので長くは話せずにすぐ切ってしまったけれど、ナイスタイミング! 彼にとっては訳が判らないだろうけど、何となく感謝してしまったのだった。ありがとうね。

ああ、障害そのものは無事解決。ていうか、私の聞いたことにきちんと答えて欲しい……。「できることは自分で」という姿勢は素晴らしいし、とてもとてもありがたいけれど、それが裏目に出ていることもあるわけで。まあ、突き詰めれば私のヒアリング能力の問題ということか。

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2004年03月19日

季節のかわりめだし

季節柄なのか何なのか、かなり精神的にまいっている。自己嫌悪の嵐というか。こういう時って、本当に自分に自信がなくなってどんどん人と会いたくなくなる。今日が金曜日で良かった。仕事にほとんど自分の生活をつぎこんでいると、そこで少し何かが崩れそうになると、いっきに坂道を転がり落ちるような精神状態になってしまう。
人の目を気にしすぎるのが私の悪い部分なのだけれど、逆に自分に精一杯で人のことをあまり考えてあげられない性格の悪さ。考えていないわけではないけれど、でもそれを表に出すことができない。周囲的に見れば、何も考えていないと同じことで。そして憂鬱になる。
自分の仕事だって、もっと色々やらなければならないことがあるはず。力を入れようと思えば、新しいことをしたいなんて考えていられないと思う。けどこんな時には、「私でないとならないことなんて何もない」というあまりに当たり前の結論を前に憂鬱になってしまう。これまでの蓄積でやっていける今の状態と、何かを始めたいという欲求。それでも、目的が見えないままで何に向かって力を注いで良いのかが判らない。そしてそれが評価されるのかどうかも。

評価されたい、あるいは理解されたい願望か? 仕事もそして自分の人間性も。
そして、こういうことを書くということそのものが、「そんなことないよ」とか言ってもらいたいという心理がみえみえで嫌になる。
ひー、30歳独身女が考える内容としては、あまりに凡庸で気持ち悪いくらい。陥りがちというか何というか。いやはや、あまりにお馬鹿で逆に切なくなりますな(涙)

それでも、やっぱり。何かなあ。優しくなりたいなあ。
自分の性格をそこまで嫌いなわけでもないけれど、おっとりした雰囲気が欲しい。とがっているばかりでは、自分も周囲も疲れるだけなのですよ。

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2004年03月20日

静かな雨の日

祝日が土曜日という、土日休みの会社員的には腹立たしいことこの上ないカレンダー。昨晩は憂鬱な気持ちのまま早々に眠りについたので、何度目覚めてもまだ深夜でそれがまた気分を落ち込ませる。そして、午前10時前に目覚めた時にもまだ明け方かと思った。あまりに部屋が暗かったから。

雨だったのね。耳をすませると窓の外で雨の音がする。雨道を走る車のタイヤの音も。いつもなら聞こえるはずの外で遊ぶ子供達の声も今日はしない。適度に静かな朝。もう一回眠ってしまおうかと思ったけれど、何だかそんな気分になれなくて布団の外へと這い出したら、とっても寒かった。ホットカーペットの電源を入れ、毛布に下半身をすっぽりとくるんで座椅子に座りこむ。続いて猫達も毛布の中へ。何をするわけでもなく、随分と長い間ぼーっとしていたと思う。それでもまだ気分は浮上してこない。何をする気にもなれない午後5時過ぎ。

テレビでは、大相撲。春ノ山は愛知県出身対決(笑)
4敗目になってしまったけれど、今日も頑張っておりました。勝ちこせるといいのだけれど。

そうそう、この間、愛知県出身の幕内力士は3人と書いたけれど4人だったのね。
失礼しました。

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2004年03月21日

神田川沿いの桜はほんの少し

昨晩から一夜漬けでタイ語授業の復習。
朝もそこそこの時間に起き出して単語、単語、単語。
そこまでしても、授業では……。う、泣くまい。
しかも今日の授業はいつもにも増してサロンと化していて(笑)、いや、私が悪いんです。ええ。ネタとして話せるようになった昔話は、でも少し切なかったりも。若かったなあ(笑)

さて、授業の後は新宿ルミネ地下のタイ料理屋「ゲウチャイ」で夕食。友人とふたりメニューに書かれているタイ語を解読するのに必死になっていた為、注文をとりにきた店員さんを3度ほどお断りしてしまった。バカですな。
今はもう退職してしまった先輩とふたり会社帰りによく寄ったもの。かなり久々に来たけれど、お手軽で美味しい、並ばなくて入れるのも良い。ふたりがそれぞれ麺を頼み、さらにカレーを一皿、生春巻、サラダと二人用の机の上は取り皿を置くのも大変なくらい。今日も良く食べた(笑)

夕食を食べながらの話題を、ちょっと脱線して考えてみる。
お付き合いする人はいなければならないのか。
むーずかしいよなー。ひとりでは寂しいから、できるなら誰かと一緒にいたいと思うけど。でも、ふたりでいるのはやはり時おりしんどい。面倒なことだってたくさんあるし。しかも。この歳になるとさ、どこまで相手を許せるのかとかどこまでを譲ることができるのかとか、それをどこまで続けていけるのかとかやたらと考えるようになったりするわけだ。(もちろん、逆にどこまで相手に許してもらえるのかとか、受け入れてもらえるのかとか考えることもある)
友人が言うように、恋愛をしている時のトキメキとかそういうのはもちろん楽しい。しかし、ねえ。(てか、片想いしている時が一番楽しいよ)

例えば、結婚するとかしないとか。ありがたいことにウチの親はそれほどそういうことにうるさくはない。(というか、言っても無駄だと思っているような気がする。いや、ホントは諦めていないと思うけど) だから、その時している恋愛を直接結婚と結びつけるわけでもなく、のほほんと過ごしているわけで。かといって、恋愛と結婚を別に考えられるほどドライな性格もしてないし、でも、好きだとか何だとかそれだけで長いこと一緒にいられるわけでもないということを理解している位には歳をとり過ぎているわけだ。

まあ、そういった諸々を考え出すと特定の相手を作らずに楽しく過ごすというのも選択肢としてもちろんありよね、と思ったり。ええと、ここで言う楽しく過ごすというのは、とっかえひっかえとか不特定多数とかそういう意味でないことはもちろんです(笑)

まあ母親に言われる通り将来どうすんのよってことに関しては、確かに微妙。ひとりで生きていけるかどうか、そのつもりでいてもこの先どうなるか判らないしね。そーすると、また最初に戻るんだよな。ひとりでは寂しいから……(以下略:とほほ)

あー、意味がなく浅い話だった。やれやれ。
こんなことを考えている位なら勉強せいってな。

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2004年03月22日

「黄昏の百合の骨」恩田陸

読み終わりました恩田陸。
感想をひと言で述べるとですね、「2時間ドラマのノベライズかと思った」でしょうか。
特に最後のどんでん返しは、あわや火曜サスペンス劇場といった趣(笑)

何だか理瀬が急に大人になってしまって違和感が。確かに、過去のシリーズ内でも彼女は実は醒めたキャラよねと思ってきたけれど、今回はさらにそれが増幅されている。兄に対する態度なんか、この子はえらく残酷やなーと。小悪魔というか何というか。いやでも、オトコノコにはこういうオンナノコに振り回されてみたいとかいう願望があるのか、そうなのか? ……違うか。そういう話ぢゃない。

以前はあまり思わなかったけど、理瀬って女に嫌われるタイプではないか?
周囲には守ってあげたいと思わせるけれど、実はかなりしたたかというか。そういう女って近くにいるとかなりむかつく。ええええ、嫉妬ですとも(笑)

ええと、結局この話のテーマは何だったんだろう。
ふつーに女は怖いということか。嫉妬と打算と。何だか木曜組曲を思い出してしまった。
黄昏の百合の骨、最後まで読んでタイトルに納得。というか、そのまんまやんか。
理瀬ちゃんも、あっちこっちと忙しく動きまわるね。お疲れ様。

このシリーズ、もしかしてまだまだ続く?
けれど、だんだんこう不思議な感じが薄れ、現実的になってきている気が。最初の物語世界から遠ざかっているように思うのは私だけ?

ここのところ、微妙に彼女の作品が楽しめないのは、何故だろう。

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2004年03月24日

わたしも一応「ひとりっ子長女」

友人のサイトで「ひとりっ子長女」の話が出ていたので、私も少し。
どちらかというと私も彼女と似ているかもしれない。

子供の頃から「親の面倒を見なければならない」という事実がこうずっしりとのしかかり、当然その重責から逃げ続けた挙句に、気づけば親不幸一直線。もちろん父親の死に目にも会えず。しっかりなんてしてませんぜ、いまだにふらふら遊び歩いている三十路の女。ひょっとするとそれも甘えのひとつなのかもしれないけれど。
だからといって母親大好きなわけでも決してなく。実家にいると緊張しまくりで疲れてしまうので、お気楽とはほど遠い。そして、家族に弱味を見せるのがとてつもなく嫌なのね。
だから昔は実家へ近づきもしなかった。もっとも祖母と父親が亡くなってからは、さすがにひとり暮らしの母親が気がかりで以前とは較べようもないほど、愛知に戻るようにはなった。

異常なまでの実家嫌いが及ぼす精神状態なんかに、これまで結構呆れた方も多かったと思われますが。今ではそれも少しなりをひそめ、そしてそれはやはり歳をとったからだではないかと。

でも周囲を見回してみると、割合皆さんお母さんのこと好きよね。それはひとりっ子だとか何だとかに関係はなく。女の子だろうと男の子だろうと、お母さんを嫌いだという人に、あまり出会わない。もちろん皆無ではないけれど、ね。

私は友人が買った本を読んではいないけど、属性による人間性の分類って結構難しいと思うんだよな。でも、十人十色と最初っから言ってしまったら、こういう本を書く意味なんてなくなってしまうと思うんですけど(笑)

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2004年03月26日

おじとおじ

今日は総務の子が忌引き。昨日送られてきたそれを告げるメールには、「母方の叔父」がなくなったのでと書かれていた。それを読んで、ああお母さんの弟が亡くなったのね、まだ若かったろうにと思ったわけですが。

昨日の帰り道に上司と電車の中で話していて、「叔父」と「伯父」の違いを知らないという事実を知って衝撃を受けた。そして今日の残業中に、上司が周囲の子達にそのネタを質問してまわっているのを小耳に挟みまた衝撃。何と質問した相手100%の確率で誰ひとりとして知らなかったのだ。……えーっと、これって知らないのが普通だったのかしら。私の認識が違う?? まあさ、別に知らなくたってどうでもいいよな話ではある。ひらがなで書けば同じだもんね。

でも、伯父と叔父、これを書き分けるということは日本語を使う人々にとっては、やはり年下と年上というのは重要な要素なのかしら。母方、父方というのはどうでもよくて。タイ語では、母方父方とかで確か呼び方が違った気がするんだけど……。(違ってたらごめんなさい:誰に謝っているんだ私は:笑) えーと、あと「小父さん」というのもあるよね。これこそ別に漢字をあてはめる必要もないよな。

ところで、総務の彼女は違いを判って書いたのかな。それとも、変換した時に最初に出てきたからそのまま確定したのか……。

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春旅行?

5月末に異例の国内社員旅行が実施されることになったらしい。
週末プラス1日の2泊3日で、行き先は蓼科。交通費を含むほぼ全額が会社負担らしい。太っ腹ですな。で、11月頃には再度海外社員旅行ですか。小さい会社だからこそだろうね。このまま地道に進んでいくと良いのだけれど。とりあえず、辞める気ないし(笑)

で、蓼科って何があるの?
温泉と美術館関係と……。
ちょこちょこっと調べてみたんだけど、なんかどこも宿泊先から遠くて微妙。
避暑というにはまだちょっと寒そうだし、結局は恒例のゲーム大会やって、後はホテルでのんびりするということになりそうだな。

だけど5月は旅行だらけになりそうだ。
バンコクから帰ってきて、ひょっとすると母親と浜名湖花博へ行くかもしれなくて、その後、蓼科へ社員旅行。ちょっと疲れそうかも。

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2004年03月28日

祝・勝ちこし

昨日は春ノ山の勝ち越しをかけた取り組み。
取り組みが終わったあたりに大相撲協会のサイトで結果を確認するのが日課だったここ2週間。ここまで熱心に大相撲を気にかけたことなんて初めてだよ。

もしや1勝もせずにまた十両に戻ってしまったらどうしようとか嫌な想像もしたので、まず1勝したときは、ほっとしたし。やっぱり少しでも長く幕内にいてくれたらいいなあと思うので、勝ち越しに関して非常に気にかけていたわけだ。おととい負けてしまった時には「やべえ」と思ったけれど、昨日は勝って8勝6敗。今日の千秋楽で勝てば9勝だな。すごいすごい。

そこまで気にしているのなら、休みの日くらい中継をきちんと見ろという気もするけど、結果だけ日中に調べ、実際の取り組みを見たのは深夜のこと。ところが、何と取り組み後にはインタビューまであった。おお、単独インタビュー。
何というか真面目な印象。いや、子供の頃もガキ大将といった感じではなかった記憶があるから妥当か。ここまで努力してコツコツやってきたんだろうなという雰囲気を感じる。ぱあっとした華があるわけでは決してないけれど、ひたむきに頑張る姿は見ていていいね。

来場所も頑張れー。(って、まだ千秋楽終わってないけど)

投稿者 kaori : 13:25 | コメント (0) | トラックバック

2004年03月29日

「殺人の追憶」

えーと、ネタばれです(笑)

最終上映が終わって劇場を出た後、階段をおりる私の背後からあるカップルの話が耳に入ってきた。
「いやー、何かすっきりしないよな。判ってたんだけど……。判ってて観ちゃうんだよなあ」
……同感ですとも(笑)

韓国で実際に起きた未解決の連続殺人事件。
だから、最後に謎が解けてすっきりするなんてことはもちろんのことありえない。最後まで謎は謎のまま。むしろ、その事件を捜査した2人の刑事の物語。捜査の過程での2人の心の揺れや変化が描かれている。結末はわかっているから、途中微妙に間延びに似た感覚が襲ってきたりもしたけれど、全般的にはさすがに面白かった。

登場したふたりの刑事にはそれぞれに自分の信念みたいなものがあり、だから捜査にもそれがきっちり現れている。何度かそれが裏切られても、まだ彼らの自信は揺らがない。ところが、これが最後の砦と思った容疑者が犯人ではないと判明した時の表情。それがものすごく印象的だった。人の目を見れば全てわかるといっていた刑事、書類は嘘をつかないといっていた刑事、そのふたりともが自信と理性を失ってしまう瞬間。

そして、本当に刑事を辞めてしまった彼の十数年後の表情が。何ともいえないやりきれないラストシーンに、これが狙いでしょう?と思いつつすっきりしない気持ちになってしまった。
犯人は犯行現場に舞い戻る。彼の中では一生事件は終わらないのだろうと。
まんまと刑事の感情と同調してしまった。やられた。

フィクションとノンフィクションが微妙に入り混じった物語。踊る大捜査線の○倍(何倍かは忘れた)も面白いというキャッチがついたポスターを見たけれど、やっぱりそれとは方向が違うでしょう? あれはあれ、これはこれの良さがあると思うよ。確かに人物の心の動きとかそういうものでいうならば、殺人の追憶はよく出来ているとは思うけど。

そういえば、前出のカップル。彼の方が「彼が目撃者だってこと、すごく注意深く見ていたつもりだったのに判らなかった」と言っていたね。でも、私から言わせれば丸判りだったっと思うのだけれど……。

投稿者 kaori : 01:31 | コメント (0) | トラックバック

「きょうのできごと a day on the planet」

殺人の追憶も良かったけど、今日の私の心は丸ごとこの映画に鷲掴みにされました(笑)
京都で(関西で)学生時代を過ごした現社会人には、たまらない1本でしょう。

鴨川にかかる橋、出町柳の駅、深夜の酒の買出し、はんてん着て自転車で駆け抜ける道路、古い長屋に飲み干した缶ビール。片想いに、ベタなラブラブカップル、でもそこにもちゃんと切なさがあって、そしてそれぞれの1日。そこかしこで色んな人の色んな1日があって、色んな想いがある。そして、そのどれもが、「あるある、絶対ある。ていうかあった!」って思うようなかけらばかり。

「うまく言われへんけど」
そいいうことって、あの頃にもたっくさんあったし、今もある。そんなことがめいっぱいつまっている映画だった。学生時代って、特に何があったわけではなかったけれど、このまま永遠にこんな時間が果てしなく続いていくのだと思ったこともあったけど、だからこそとても大切で、何だろう、それこそ「うまく言われへんけど」ものすごく愛しい日々だったなと。

キャストも良かった。メインのキャストが良かったのはもちろんだけど、でも、一番ぐっときたのは、女子高生役の派谷恵美が見せた海辺での最後の表情。やっぱり私はいい歳こいてセンチメンタルなんだ。あの一瞬が一番希望に満ちたものだったと思ったから。

しかし、出番は一番少なかったけど、池脇千鶴の最後の台詞はいいねえ。
暗転した後の捨て台詞。「まごころを、君に」でのラストを彷彿させる。思わずアスカかと思ったよ(笑)

蛇足ですが、今回の映画では柏原収史が一番素敵だったと思うです。ええ。

投稿者 kaori : 01:32 | コメント (0) | トラックバック

春景色

今さらに気がついたのだけれど、劇場に足を運び損ねた映画って、後からDVDやら何やらで観る確率ってものすごく低いと思うのね。あー、見逃したから後で、なんてことを考えているとそのまま結局観ずに終わってしまう。……いけない。こんなことでは。今年は面倒がらずにそういった場所へ出かけるのが目標なのです。そんなわけで、日曜日は映画を2本はしごしてまいりました。
外は良いお天気で、コートを持たずに外出。西武新宿線の車窓から見える景色も春色で、そこかしこにパステルカラーがあふれており何だか和んでしまった。

映画館は2ヶ所ともに、座席ゆったりで楽ちんだった。私としては、足がのばせることが一番大切な要素なので、隅の席だろうが何だろうが全くかまわないのね。とうきゅうシネマスクエアなんかは、前の座席との間にかなり余裕を持って作られているので、全く苦痛を感じない。

1本目の「きょうのできごと」を観た後、映画館の移動ついでにほんの少し腹ごしらえをする。あたたかかったので、お外の席に座り買ってきたプログラムを読みながら過ごす時間。けっこう贅沢だと思う。やっぱりたまにはこういいう時間を作らないとあかんですよ。引きこもりも楽でいいのだけれど、お外に出て色んなものを見て。もっとも、場所が外に移動しただけで精神的には引きこもりとあんまり変わらない気もするか。ま、いっか。

さて。今週は怒涛の1週間になりそ。

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