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2003年10月03日

おべんきょ

今週末にタイ語の授業が行われるということで、前回の復習からはじめ宿題などを。前回から1ヶ月のブランクがあるわけで(ずっと勉強していたわけでは、もちろんない:笑)、ああすっかり忘れていたらどうしようなどと思っていたけれど。しかしですね、再びやりはじめるとこれが面白いの何のって。

コピーしていただいたプリント以外に、自前で購入したテキストを開き、少しだけ先に進んでみたりする。いや、完全に全くのどーしようもない初心者ですんで、もうよちよちと歩いているわけだけど。当然のごとく発音は全く判らないし、文字を覚えるのが楽しいというまるでお子様のような状態(笑)

会社の生き帰りの電車やバスの中で、果ては会社で電話を受けている間も無意識のウチに文字の練習をしているあたりが笑える。いや、ホント面白いのですよ。

いちおうこれで、先生から「やる気あんの?」と言われる事態だけは避けられるかしら? 今から週末が楽しみ楽しみ。(でも、ちょっと怖いのは発音かなあ。苦手なんだよなー)

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2003年10月04日

机を占領

机を占領なりちょっぴり久しぶりの友人(知人?)からサッカー観戦に誘われていた。
行く気はものすごくあったのだけれど、疲れに気持ちがついていかずにこうして部屋でこんなものを書いているどうしようもなさ。窓の外は明るい。それでも外出する気になれずに、猫が昼寝する机の片隅をお借りして勉強をしてみたりする土曜日の午後。

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マニキュア

いつもの巡回サイトを眺めていたら、マニキュアのお話が。

私の場合、基本的にマニキュアは薄い色が好き。軽くラメが入っていたらそれでおっけー。理由は、色ムラが少なく済んで(めだたなくて)、ラメが入っていればそれでも地味で綺麗に見えたりするから。濃い色を使うとどうにも上手に塗ることができない不器用さん。それに爪の形にもこうコンプレックスを持っていたりするのだ。世間には本当に美しい形の爪をお持ちになる方々がおいでになって、それはそれは羨ましいものであります。

男ウケは全く気にしていないかも。これもまた完全自己満足の世界で。色もさることながら、瓶のデザインとかがとても気になる。昔はピエヌAUBEが好きだったけれど、最近は微妙な感じ。個性なくなっちゃったな、みたいな。

先日、これを買ったのだけれど。ううむ。うまい使い方が微妙に良く判らない。部屋に洗面器持ってくるのもどうだかという気になるし、かといって洗面所で塗るのもね。特に足の爪とか……。結局、お風呂に入る時に塗るのが一番効率が良いのか?という答えに辿りつき一度だけ試してみたのだけれど。ええと、結論から言うと普通に乾かした方が良いと思われ。

ところで、マニキュアって塗った当日よりも翌日の方が綺麗な気がするのは私だけ?

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2003年10月05日

乾燥機つき洗濯機

この間、練馬のDAIKをひやかしていたら、洗濯機に目が止まった。容量は3kgで、その半分の1.5kgを乾燥できるというもの。そして何とお値段4万円台。今持っている洗濯機と同じ位。しかも、大きさだって私の持っている洗濯機とほとんど変わらない。

素晴らしい。8:00から22:00近くまで部屋を空けることになる私には、お外に洗濯物を干すことはちょっとできない。(途中で雨が降ってきたらどーするんだ!) 出張がたてこんだら洗濯物はすぐに乾いて欲しい。そんな私の願望を満たす希望の星、乾燥機つき洗濯機。

うっとりと繰り返し蓋を開けたり閉めたり。ただ、今の洗濯機は4.2kg型だからなあ。そこだけがネック。同じ位は欲しい、と思うと値段も大きさも大幅アップといったところで。それに電気代とかってどうなのかしらん。乾燥するまでに何時間とか書いてあるしねえ。まあ、夜寝ている間に乾いていると思えばやっぱり素敵なのだけれど。

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やっぱね

さて、本日は第2回目のタイ語講座。不安は案の定的中。

覚えれば済むものは覚えれば良いさ。でも、発音とか耳コピとかはな~(全く違うって)。音感ないし(もっと違うって)。頭が痛い。記号に惑わされ自分の音域も良く判らないし、めちゃめちゃ不安定。落第寸前、だったりして。
何がつらいって一緒に習っている方の足を引っ張ってないかということ。しゅるるるる~。

来週までせっせと教材のCDを聞かなくては。結局これも覚えることには違いないかも。頭じゃなくて身体で覚えるっていうか。

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秋の京都へ

帰りがけにルミネの青山ブックセンターへ。
週末の北海道旅行スケジュールの為に、観光ガイド本を購入。ふと隣の台に目をやると、一面京都本の平積みが。あれもこれも全部京都特集。さすが季節が季節なだけにすごいっすね。

自分の意思でどこか旅行へ行ける年頃にはすでに京都「周辺」で(ここポイントかも:笑)学生をしていたから、秋の京都がどんなすごいもんなのかとかあまり良く判っていない。桜の時期は清水寺やら八坂さん。秋は嵯峨野。宿は自分の下宿なわけだからいつでもどこでもすーいすい、である。でも、混雑するんだよね。

そういえば。一度、新京極の入口から通りを眺めた瞬間、真っ黒な道が見えて思わず目をこすったことが。良く見たら黒い制服、イガグリ頭の修学旅行生が道を埋め尽くしていた。当然の如くそのまま踵を返したけれど(笑)

というわけで、さまざまな京都本をパラパラと。くぅぅ~、いきた~い。せっかくだからおんなのこだけでお買い物やお食事三昧とか。湯豆腐あたたかそうでいいなあ。

しかし、今年の秋は忙しくて。北海道にプーケット、友人の結婚式やら法事やら。財布の中身と時間をひねり出し、はてさて実現するかしら。予定は大未定の話をしていた相手も、元京都住民。もしも行くことになったら、あそこだここだという話になって、さぞかし楽しいことだろうが。

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2003年10月06日

落ち着かない

最近、事務所のお手洗いが熱い。

特に掃除のおばちゃんが去った後の便座は強烈。ふとウォームレットのつまみを見ると、最大値までまわりきっている。温まるどころか、熱すぎて落ち着かないよ。っていうか、まだそんな寒くないし。

そういえば、ウォームレット付のお手洗いがついている部屋に2年も住んでいながら、人に指摘されるまでそのことに気づかなかった人を知っているが。普通気づくよな。電源でてるし(笑)

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2003年10月07日

唐突ですが

いつも言ってはいるけれど、私はあまり難しいことを考えていない。もちろん、難しいことの基準は人それぞれで、私がむずかしーと思っていることも、他人にとってはあたり前のことであったりふつー考えるだろ、と言われたりするのだと思う。

例えば、音楽を聴く時。リズムだの音色だの、はたまた時代背景だの思想だの主張だのといったことを考えないし、そういう言葉も持っていないしねー。で、どっちかってーと、うかつにも歌詞などに「きゅ~ん」となったりする単純なバカ人間。おっほっほ。それがどうした(笑)

というわけで、私はおニャン子クラブが大好きだった。ああっと、グループまるごとではなくて、ソロの方にしか興味がないのだけど。かなりの割合で歌詞を見なくても歌えたりする。誰の曲でも。
思い返せば、「バレンタインデーキッス」がヒットしたのは小学生の頃。赤いランドセルをしょった小学生が「♪ばれんたいんでぇ~きぃ~っす」とか歌ってたってのが、もういやはや。デビュー当時のSpeedに愛だの恋だの歌われたくないってーのと似てる気がする。違うか。違うな。

えー。仕切りなおして。
特に渡辺満里奈と高井麻巳子かしら。中学生の頃はきゅんきゅんとなったものだけれど、先日アルバム買いなおし(カセットしか持ってなかったし)聴いてみて思ったことは、「やー、うすっぺらいわぁ」
それでも満里奈ちゃんの曲が可愛い。特に「ちいさなBreakin’ my heart」

えー。ま、何でも良いです(笑)
唐突におニャン子という時点で、それこそいやはやである。ははは(意味不明:汗)

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2003年10月08日

ツーショット

ある晩、会社から戻ったら毛布の上にふたりでちょこんと眠っている姿を発見。慌てて撮影。珍しく飛び起きて散らなかったので、何枚かの写真を。というわけで、今日はツーショット写真でごまかす!
それにしても、やっぱり狩野の顔は人間くさい感じがするんだよなあ(笑)

一緒におねむそんなガンたれんでも早く春野どいてくれないかな~。狭いんだよね~。by狩野

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2003年10月09日

いざ北海道へ

午後7時過ぎに大慌てで退社、札幌行き最終便に乗る為に羽田空港へ。ほとんど人気のない出発ロビーで心配するのは、新千歳で札幌行きの最終電車に間に合うだろうかということ。乗り継ぎ時間が20分。少し遅れたらちとやばい。
ところが。悶々として搭乗した機内でふと耳に入ってきたのは、おんなじよーな心配をしていた男性が客室乗務員の方にしていた質問。どうやら最終電車は、この便の到着を待ってくれるらしい。おお、そうかそうか。ありがとー。後ろの方。

そんなわけで、午前零時過ぎに宿泊先にチェックイン。
空港でサンドウィッチをちょこっと食べただけであったので、不機嫌になる同行者をひきずってラーメン屋へ。行ってみたかったラーメン屋さんはすでに閉店後。次に行きたいお店へ。全部は食べられないから、ラーメンは頼まないとかゆうてたくせに、気づけば1杯全てたいらげられたどんぶりが隣に。何だい、そりゃ。

とりあえず明日のために、本日はおやすみなさい。果たして起きられるかしら。

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2003年10月10日

ジンギスカン

案の定、行動が開始できる状態になったのは午後12時過ぎ。とりあえず食う!ってなわけで、サッポロビール園へ。きっと本当においしいジンギスカンを食べるならそんなところじゃダメだよ、と言われるのだろうけど、何て言うのかなー、刷り込みっていうか(笑) 数年前に生まれて初めてジンギスカンを食べたのが、このサッポロビール園だった。その時に、ものすごくおいしかったのですわ。それまで、ラム肉はにおいが強くておいしくないという話を聞いてきたので、初めて食べたそのお肉が予想外においしくて衝撃を受けたのね。だから、ジンギスカンはビール園、と。

久々に訪れた今回は、前回できなかった博物館の見学から。もう相当お腹がすいていたこともあり試飲は我慢。お土産だけいただく。ホップというものを初めて見たけれど、強烈なにおいがするのね。驚き。

まあとりあえず食べられるだけ食べ、飲めるだけ飲んでビール園を後にする。巡回バスに乗り込みちょっとだけ市内観光。ホテルに戻り一休みした後、同行者の友人が勤める駅前ホテル地下にあるビール店(何か変:すんません)へ向う。ここで深夜までベルギービールをしこたまいただきホテルへ。

えー、食べただけで観光らしいものは何もしてません。ははは(汗)
翌日に期待。

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2003年10月11日

やはり食うべし

さて、もう午前中に活動開始するのは諦めた私たちですが。
お昼ごはんの為に二条市場へ。ええ、正しい観光客ですもの、何と言われようと観光地へ向うのであります。商魂たくましいおじさんおばさんの間をぬって、目的のお店で二色丼を(いくらとうに) 東京でだって食べられるといえば食べられるのだけれど、値段が違うさね。ご飯に乗ってるいくらの量だって。おいしいかおいしくないかは別のお話で。そして、「送付しますよ~」としつこいおばさま達に根負け。「ホテルで食べたいんだけど?」 おばさんはしばし躊躇した後、蟹さんを食べやすいように分解。冷却材を入れ三杯酢までセットして渡してくれた。

満腹になった後は、札幌名所めぐり。時計台に北海道庁旧本庁舎。以前来た時にはゆっくり見ていなかったから、建物内部をじっくり観察。建物大好きな私としては、見ているだけでわくわく。堪能した後は、またホテルで一休み。

何もしてない。やばい。と思いつつ部屋で蟹を食べ、やはり夜は昨晩と同じ場所でベルギービールを。明日は強制的にチェックアウトさせられるので、必ず小樽へ。

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2003年10月12日

おたる

チェックアウト後、小樽へ。途中、海が視界いっぱいに広がるが天気のせいか荒れ気味。小樽築港の巨大マイカルにぎょっとしながら小樽駅へ。やはり天気のせいなのか肌寒い。
ガイドブックに紹介されている洋食屋で昼食をとり、いざ観光。小樽市立博物館から小樽文学館へ。文学館は予想外に面白くて、展示物である文章を片っ端から読んでいく。ちょっと笑えたのが、伊藤整の書斎復元版解説文。これはニセモノ、これはホンモノ。ご丁寧に書かれていて、おかしい。棚に並べられている封筒は「職員総出で作った」ニセモノです、って……わざわざ書かなくても(笑)

その後、お土産購入タイム。疲れている同行者をそのへんのベンチに置き去りにし、精力的に土産ものを物色。何しろ明日はタイ語講座があるので、その時のお茶菓子というのが頭から離れない。先日、ビール博物館で購入したヱビスビールゼリー以外に、もうひとつぐらい何か欲しい。というわけで、六花亭のチョコレートを定番ですが。北一硝子立ち寄りお土産完了。運河沿いの店で夕食をとり、小樽ともさようなら。

しかし食べてばっかりの3泊4日。帰ったらちょっと考えないと。それに、観光らしい観光ってほとんどしてない。ま、いっか。そんなもんだ。行きたかった場所には次回(があれば)

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2003年10月13日

お茶休憩

部屋に戻り十分に睡眠をとったお昼前、頑張って早起き(ホントは遅起きだけどさ)して高田馬場へ。タイ語講座の第三回目。一応頑張って復習予習してみたけれど、それでもやっぱり発音は苦手よ。どーにもこーにも。嗚呼。これから毎回同じことを書きそうな気配濃厚。

逃避するように、とりあえず北海道土産を広げてみたりして。ええと、ヱビスビールゼリーと六花亭のストロベリーチョコ(ホワイト)ストロベリーチョコ(クリーム)をお茶菓子に。

まずは、ヱビスビールゼリー。アルコール分1%未満なのに、何故か一番多い原材料はヱビスビールだったりする不可思議。ほのかに感じるビールの苦味と甘さがうまいぐあいにマッチしてなかなかおいしい。確かにどうしてもまた食べたい!と思わせるほどのものではないけれど、ネタとして買ったわりには、それに余りあるほどのおいしさは十分にあったということで。
そして、ハイビスカス(と他にもひとつ混ざってたけど忘れてしまった)のハーブティーとチョコ。ハーブティーだけではちょっと甘さに欠けると思われたのだけれど、このチョコをあわせたらちょうど良い感じ。女の子だけのお勉強にお茶の時間。ああ、幸せ。お勉強頑張ろうという気にもなろうというもの。

さあ、次回は来週の日曜日の予定。復習しなくちゃ。

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お出迎え

タイ語の授業が終わった後は、下落合の動物病院まで狩野と春野をお迎えに。ここ数日間は、かかりつけの動物病院にふたりとも預けていたのだった。

診察室に連れてこられる道すがら、すでに激しい鳴き声をあげる狩野。まあ、彼女の場合はいつものことなのだけれど、今回は春野も普段よりは強い声で鳴き声をあげている。元々聞こえない位の声でしか鳴かない子なので、きちんと聞き取れる声で鳴いているという程度だけれどね。頼れるのはお互いだけということなのかしら。呼び合っている感じで面白い。春野は相変わらずお姉さんで、狩野のことをものすごく気にしている。どうやら、ホテルでも同じだったようで、しきりに狩野を気にかけていたらしい。

先生曰く、「性格いいよね」とのこと。やっぱねー。この子はいい子なのよ。かなりがっつくのが玉に瑕なんだけど。でも、狩野だって、「随分穏やかになったね」と言われたし。日々成長しているのよ。それに、心臓の音も随分良いとも言われた。良かった良かった。

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2003年10月17日

それってどこ?

昨日は出張なり。

午前5時過ぎに部屋を出る。この時間は、街灯がぼんやりと照らすだけでまだあたりは暗い。肌寒いし。日帰り出張なので、手荷物は少ない。小走りに練馬駅まで向い大江戸線に。大江戸線ができてから(正確には全線開通してから)羽田空港に出るのがとっても便利。とはいえ、大門駅から京急連絡の都営浅草線に乗ったことは一度もない。京急の羽田空港駅って、ホームから改札口までの距離が結構あるのよ。時間ぎりぎりに駆け込む私にとっては、その距離がネックだし。地下鉄大門駅から東京モノレールの浜松町駅までの距離はどうなんだ、というお話はこの際おいておく。人間、習慣というものはなかなか変えられないもの。

午前6時55分発、山口宇部空港行き。機内預かりとかめんどくさくて、部屋でドライバーセットからキリを抜いておいた。おかげであっさり手荷物確認通過。
さて、今日は山口は防府にてお仕事。空港からどう行けば目的地に着けるのかは、当然ネットで調べてある。空港から向かうのは、新山口駅。そこで乗り換えて防府駅へ。帰りも、新山口駅まで戻って、最終の「のぞみ」で東京へ(飛行機の最終には時間的に間にあいそうになかったもので)。

ここでちょっとした疑問が頭をよぎることになる。のぞみが停車する「新山口駅」ってどこだ?? そもそも新幹線停車駅でそんな名前のところあったか? でも、ほら、10月1日にダイヤ改正あったし、きっとそんなこんなだろうて。しかし、その為に新しい駅ができるなんて話も聞かないし。気になる。

そして。そんな疑問は、宇部空港の到着口を出て一気に氷解。空港バス乗り場の看板には、新山口駅行きと書かれた文字の下に、旧小郡駅と。なーんだ。小郡の名前が変わったわけね。知らなかったよ。ああすっきりした。

しかし、たったこれだけのことを書く為に、こんな文字数を使うのはどうかしてるさね。
そういえば、帰りは4時間30分をかけて東京まで戻ったわけだけど、品川駅から東京駅の間って妙に長いのね。予想に反して5分程度もかかった。これだけ長い時間を座っていることに関して言えば、わたしとしてはあまり問題にならない。1時間30分の恐怖と天秤にかければ当然のこと。しかし、4時間以上も外の空気に触れられないというのはなかなかにつらいということが良く判った。東京駅で新幹線を降りた瞬間、私が欲しかったのはこれだ、と真剣に思ったもの。

何はともあれ、山口日帰りはちとつらい。ひょっとすると来月もう1回あるかも、と思うとちょっと憂鬱な気分。とほほ。

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ハットリくん

ところで。新幹線を降り、東京駅から中央線に乗り換えた私の隣にはサラリーマンのおじさんが。いたって普通の仕事に疲れた会社員といったてい。が、ひざの上に乗せたカバンに視線が固定されている。はて、何をそんなに真剣に見つめているのか。

そこには、忍者ハットリくん『只今参上!』のキャンペーンはがきが……。しっかりと両手で広げられたそれを食い入るように見つめている。たいして読むところなんてなさそうなんだけど。
しかし、そのうち、そのハガキを取り落として眠りに落ちそうになる。が、すぐにまたそれを拾いなおし、再度広げる。何なんだ。

何だか疲れた。きっとおじさんもだよね。

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2003年10月18日

ブラウザあれこれ

タイトルには、「あれこれ」とあるけれど、今から書くのはふたつだけ。それも携帯電話のウェブブラウザのお話。

今、私が使っているのは、auの「A5302CA」とDocomoの「F505i」。出張に出たりすると、会社のメールなんかは当然、携帯のリモートメールを使用して確認したりするわけだけど、それ以外にも携帯電話で閲覧できる友人・知人のサイトなんかは暇な移動時間に確認したりということもある。

私としては、もともとau側のブラウザに関してはかなりの不満があった。世間様はiモードを中心に動いているわけで、auに対応するサイトが少なかったということもある。レイアウトが崩れたりするのは当然で、下手すれば「このサイトは表示できません」とくる。ううむ。もうちっとなんとか、という気分になっていた。でもさ、これがiモードになると一転。対応サイトたくさん。「Google」だって普通に表示されるわけじゃん。ついこの間発見したのは、何と対応文字コードまで選択できてしまうということ。「EUC」と「JIS」そして、「シフトJIS」だけだけどさ。それでも、すげー。このサイトの確認だってできてしまう。驚いたよ。

ところが。そんなiモードのブラウザにも欠点が。それは、1ページの表示限界が極めて小さいこと。友人のはてなダイアリーの日記(たまたまコメントがやまほどついていた日を表示)を確認したら、全てが表示される前に限界がきてしまい、そこでジ・エンド。ううむ。これでは最後まで読めない。一方、auで表示してみたところ、スクロールバーが延々と小さくなり、とうとう最後まで表示されたではありませんか。

微妙な一長一短ぐあい。両者のいいところを足した素敵な携帯電話が欲しい。出来ればauで。だって、次に機種変更するものはもう決めてるもん。これ。絶対これのICHIMATSUなんだから。

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2003年10月19日

恐竜といっしょ

先日、新入社員歓迎会という名のもとに行われた社内宴会。ビンゴゲームで当たった「ジュラシックパーク・インスティテュートツアー」のチケット2枚。会期が来週までと知り出かけることに。ジュラシックパークはまともに見たことがないし、恐竜に興味があるわけでも全くない。けれど、チケットの値段が2,800円(×2枚)ときた日には、もったいないしそりゃ行くでしょう。つまり貧乏性。

タイ語の授業に間に合うよう正午に原宿で友人と待ち合わせ。代々木体育館の裏手にぽつんと(いや、それなりに大きいのだけれど)現れる会場。博覧会会場にあるパビリオンというか、テーマパークの屋内アトラクションというか、それひとつ分くらいといった印象。

余談だけれど、私が覚えている博覧会といえば、筑波の「万博」、名古屋「デザイン博」、九州の「旅博」、淡路の「花博」といったところ。行ったことがあるのは、デザイン博と旅博。地元でやっていたデザイン博はお約束として、旅博はたまたま高校の修学旅行(長崎とか)とバッティング。終わりかけの中、グラバー園でうろうろした記憶が。いずれにしても、たいして面白かったとは言いがたかった。今ならば、また違うのかもないけれど。(違うかどうかはそのうちわかるはず。もうすぐ愛知万博だしさ。勿論行くさ、会期中に一度くらい帰省するだろうし)
当然の如く筑波なんか記憶の彼方で、覚えていることといったら万博終了後に豊田産業文化会館内にできたプラネタリウムが、筑波で使用されたものと同じ型(仕組み?よくわからんけど)だったということ。プラネタリウム好きの私としては、「すげーすげー」と思ったもの。プラネタリウムが好きなだけで、星なんかに関しては全く知識はございません、はい。

で、話はジュラシックパーク(以下略)に戻るけど、パビリオンがい幾つも集まっていれば、それなりなのだけど、たったひとつではかなり寂しい。それでも人気パビリオンといった感じではあったかも。何しろ、1時間15分待ち。チケットもらうまでやってることすら知らんかったんだが、皆良く知ってるもんだねえ。しみじみ。

おかげで計画は大幅に狂い、タイ語の授業も1時間遅らせてもらったわけだけど、はてさてそれだけの価値があったか否か。自腹を切っていない分言いたい放題なわけで(苦笑)、客観的な観察に終始してしまう夢のないわたくし達。そういう意味では面白かった。そのくせもったいない病なんで、展示されている解説なんかは全部目を通さないと気がすまなかったりしてさ。誰よりも一番きっちり楽しんでるのかもしれない。何だそりゃ。

とりあえずのターゲットは、ジュラシックパーク(をリアルタイムで見ている)世代というよりも、その子供達に対してのようなイメージ。でも、文章にルビをふっているものといないものがぱらぱらあって、難しい漢字はわかんないし、中途半端感が漂う。しかも、あまりにオーバーアクションなお芝居やら演出やらで、リアル感全くなし。上昇、下降するエレベーターとか言いつつ、全く動いている気配ないし。これなら、ディズニーランドのホーンテッドマンションでの一発目のお部屋(ほら、先祖の肖像画が飾られているところね)のがよっぽど錯覚を覚える。手乗りミニ恐竜とか現実にいたら可愛いとは思う。でも、やっぱり毛の生えていない動物をペットにするのはなー、微妙な抵抗感。寝苦しくても何でもやっぱりぬくもりがないと!(笑)

お金がかかる理由はわかった。動く恐竜だ。あれはとーっても高いらしいし。あんなんをふんだんに使用していたら、3,000円近い入場料を取らねばならんだろうて。大変れす。しかし、何故に今の時期にこのイベント? やっぱりジュラ3の為? ううん。少なくとも私は観に行きたいとは思わなかったぞ。最後のお約束パニックも、「おお、ようやくちょっと面白くなってきた!」と思ったらもう順路終わり。公式サイトを見ていると、もっと天井高くて広大な敷地内に恐竜が放し飼いになっているっぽい雰囲気だったんだけど。違った。

というわけで、親子3人で行ったら7,100円。いいお値段だね。私だったらディズニーランドに行く。だって、アトラクションひとつで、フリーパスの半分以上だよ。ちょっとコストパフォーマンス悪すぎ。良く出来たアトラクション単独だって、2000円も取るこたあ滅多にない。(つうか、今は単独はダメなんだっけか)

興味のある方は、来週末にどうぞ。(すごく混んでると思うけど。もっと言えば、こんな感想書いてたら興味持たないよな)

投稿者 kaori : 23:39 | コメント (0) | トラックバック

そして

1時間遅刻した不真面目娘達ではありますが、原宿から高田馬場へ移動。今週もお勉強。「こんなに真剣に一生懸命何かに取り組んでいる姿を初めて見る(仕事以外で)」と人から言われる位に、自分では頑張っておりますが。頑張りとセンスは比例しないもの。どーしても声調が……。何故かなあ。上声から平声に戻れない。先生にあてられて、一瞬の硬直状態の後にようやく搾り出した声にもかかわらず、途中で「あれ、違うな。違いますよね」などと言葉を発して言い直しをしていたりすると、まるで単語にも文章にもなっていない状態で頭を抱えるしかなく。挙句の果てには、「ありがとーございましたー」と門の前でご挨拶をした途端、授業料を払い忘れていることに気づくという。もう、ほんといやはや申し訳ございません。

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ゆかたしか着られないし

長い1日の締めは新宿で食事(っつーか飲み)。友人に友人を紹介するという珍事。私が紹介してもらうことは多くても、紹介する側になるのはかなり珍しいこと。何しろほら友達少ないし。

日曜日だというのに、あちこちの居酒屋は満席で(というか2人席はあっても3人席がない)、うろうろしつつ結局いつものお店。東方見聞禄ではない。好きだけどね。
ビールを飲みつつ尽きぬお喋り。何しろ20時前に入店したはずなのに、ラストオーダーまでいたもんね。だって女三人だし。初めて見た着物姿の友人は、可愛かった。モノトーン大好き娘としては、ほんと憧れるし。でも、私、着物着られないし。ぐす。

そういえば、12月に披露宴に出席する予定があるという友人が着ていく服について真剣に悩んでおった。その姿を見てはたと思い当たったのは、私も来月にある友人達の結婚ぱーちー(披露宴は一件もない)に着ていく服を何も考えていないということ。かなりやばい。まさかGパンで行くわけにもいかないし、それなりにドレッシーででもドレッシー過ぎない服なんて……あったっけか。3年か4年位前に着たワンピースがあった気もするけど、体型が変わって着られないかも。うわー、どうにかしなくちゃ。

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2003年10月22日

おんなのこの欲望(?)

先日あった飲み会の席で、今、少女漫画がすごいことになっているという話が話題にのぼる。小○館の某少女漫画雑誌。「快感フレーズ」以降だよね、どう考えても。いや、その前からあるにはあっただろうし、私自身も目にしていたような気もするけど、「これはいけるっ」とばかりどどーんと前面に押し出されるようになったのは。

話を聞いてみると、そりゃあもう、えげつないっていうか、笑っちゃうというか、お姉さんどうしようみたいな(笑) 片隅から憧れの人を見つめる片思いが実り、ちゅーしてハッピーエンドというよなひと昔(いや、ふた昔以上かもしれないけど)の少女漫画はもう流行らないんですかねー。それ以上への興味や願望みたいなものをおおっぴらにあらわせるご時世になったというか。(だって、昔の少女達にそういった興味や願望がなかったなんて思えない。持っていたけど、出せなかったんだよねえ、多分)

私だって、ほら、分類すれば今どき生まれなわけで(あくまでおおまかに分類するとだよ:笑)、そういう風潮に対して別に「むきー」となったりすることは全くない。近い将来そういう少女漫画雑誌を読み始めるであろう娘(息子が含まれないとは言い切れないが)を持つ同年代の母親達は、娘の部屋でこういったものを見つけた時にどういった反応を示すのかしら。親となると私の母親と同じように、「この歳の子がこんなものを読んで!」となるのかな。うーん。結局は個人差? もしも、私なら子供が読み終わったらまわしてもらうだろうし(笑)

以前、社員旅行に木原敏江「摩利と新吾」の文庫版を持っていったことがあって。(持っていくなよ:笑) 部屋のベッドの上にほおりだしていたそれを見た同室の彼女が(私よりひとつ年上)、「なつかしー。お母さんが昔読んでたから、私も読んだよ」と言っていたという例もあることだしさ。

しかし、あの頃の作品での性描写ってどこか苦悩がついてまわっていたという(かなり個人的な)イメージがあるのだけど、今のはそういったものがないわけではないのだろうけれど、ちょっと薄い感じ。まあ苦悩されちゃうと、いかにもタブーといった感じで手にとるのに抵抗感を覚えたりする気もするさね。

しかしまあ、やたらとベットシーンに持ち込むのは如何なものですかね(笑) と言いつつ、今度立ち読みしてみよーとか思う私でありました。ちなみに、私は白泉社贔屓派です。

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2003年10月23日

そういえばさ

昨日の話で思い出した。母親に本を見つけられたら……云々のくだり。
私が高校生の頃は、親には直接目が触れない扉付きの棚の中に、青磁ビブロスの同人アンソロジーが何冊も収まっていたのだった。これ、直接目が触れないだけで、扉を開ければすぐに見つかるわけで、絶対一度は母親の目にとまっていると思うんだなぁ。

何故、彼女は何も言わなかったか。
男女関係よりはマシと思ったのか、ここまできたら仕方ないと諦めたのか、はたまた理解の範疇を超えていたからか……。一番可能性が高いのは、最後だろうな。とほほ。

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ただの阪神ファン

それにしても、今年の日本シリーズは熱い!
毎回が好試合で(第二戦は除く)目が離せない。今日は今日とていくつもの名場面で、何度こぶしを振り上げたことか。もちろん、部屋でね。

ダイエーのワンアウト1塁、3塁で手に汗を握り、ウィリアムスの好投に「すげー」と叫び(だって、ストライクがしがし入るんだもんさ)、リガンがボークをとられた時には「びみょー」とつぶやき(まあ、赤星がセーフになったのと相殺しようや)、金本のサヨナラホームランに最後のガッツポーズを。ま、甲子園で応援している阪神ファンと全く変わらない興奮っぷり。はたから見てるとかなり恥ずかしいものがあるとは思うけど、それはそれ。そして何より、普段試合中には表情の変化が大変乏しい星野監督が(百面相の巨人原監督とは大違い)、アーチを描いた瞬間はじかれたように立ち上がり、球を体と目で追いかけ、その経過とともに表情が変化していく様が印象的だった。あんな顔をする星野監督を初めて見た。

ほんとに毎回楽しませてくれるわー。
長島監督がいうメイクドラマよりよっぽどドラマだと思うのよね、今回は。やっぱりね、日本シリーズなんだから、こうでなくっちゃ。明日も楽しみ。もちろん、阪神がこの勢いで大手をかけてくれることを期待するっすよ。

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2003年10月24日

平和

今週末は愛知へ帰省。
金曜日の夜は新幹線も軒並み満席で、会社から「えきねっと」で指定券を。新宿駅に到着したのが微妙に19時を過ぎていたから、西口1階のみどりの窓口は閉じられてしまった。地下のみどりの窓口は込み合っていて、素直に並んでいたら間に合わない感じ。指定券受け取るだけなのだけど。しばらく考えて東口に移動することにする。東口のみどりの窓口には、えきねっと予約の引き換えができる自動券売機があるので。

新宿駅西口の地下みどりの窓口でお並びの皆様。絶対、東口へ回った方がいいっすよ。小走りで向かえば5分以内だし、あきらかにすいていると思う。それに最近の自動券売機って優秀。乗車変更だってかけられちゃう。割引とかが必要でなければ東口へ。窓口も多いから、並んでもきっと早いし。

でまあ、名古屋から知立ときて名鉄三河線に乗り換えるわけなんだけど、22時過ぎの三河線なんて適度にすいていて、荷物を座席の上に置いていても迷惑にならない位の状態。向かいの席に座っていた女性が途中で降りた後、彼女の隣に座っていた男の子(っても23、4歳くらいかなあ)が、自分の持っていた袋(布製)を枕にして横に倒れ込んだ。おいおいいくら何でもと思ったけど、どうも様子が変。そのうち、袋をひらいて嘔吐しはじめたではありませんか。あちゃ。

周りに座っていた人達は、目配せをしながら苦笑い。でもさ、そこから先が東京と微妙に違う気が。とりあえずみんなティッシュを出して男の子の手に握らせる。背中をさする。隣に座る女性は、バックからパックのお茶を取り出し、「お茶飲みます? 飲みかけだけど……」と差し出す。いやあ、いい光景ではありませんか。人々が密着してたりするとなかなかできないよな、こういうの。動こうにも身動きとれないしね。座席の余裕は、心の余裕。

窓の外は真っ暗。線路沿いの田んぼの先に見えるのは、パチンコ屋の派手な電飾と車のライトだけ。その光が見えてくると私の降車駅が近いと判る。そして、電車を降り改札に向かったら何と自動改札になっていた。ずっと駅員さんが切符を切って、切符を回収していた改札口には、真新しい自動改札機が2つ。これで高校生達は、発車時刻ギリギリに定期をちらりと見せるだけで改札を駆け抜けることができなくなるのね(笑) あの頃の自分が一瞬横を駆け抜けた気がして、今通り過ぎた改札口をふと振り返る。ちょっぴり感傷的で平和な秋の夜。

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2003年10月25日

クラス会

夜は、中学校卒業時のクラス会。
今日は、日本シリーズがないから心穏やかにでかけられたのことよ(笑)

比較的急な話だった(らしい)ので、集まったのは担任を含め7人という小規模なもの。顔をあわせるのは、成人式以来のはずだからおおよそ10年ぶりか。(うち1名は幼馴染なんで、彼女とは帰省の度に会っているのだけど)

卒業当時の担任の年齢に、私達が追いついたという不思議。今の私自身に子供達を導く能力など全くないという認識を持っているわけで、教師達に感じていた絶対感のようなものって彼らはどのように受け止めていたのだろう。この年齢になっても、当然のように未熟さや迷いやそんなものに苛まれる日々を送っていると、そういった眼差しってものすごくプレッシャーなんじゃないかと思うわけで。しかもそれって40歳になったってきっと変わらない気がする。高校生になったって、大学生になったって、成人したって、社会人になったって、社会人になってかなりの年月が過ぎても、あの頃とほとんど変わっちゃいないと思うし(いっぱしの口はきくようになったけど、だからこそタチが悪い)、だからあとたった10年ばかりで人間どうも変わらないだろうよ、と。

そう思うと教師って職業はつらそうだ。いい加減にしようと思えばいくらでも出来るかもしれないけど、その時のツケは大きいし(例え最後は子供達自身の問題だとしたって)、今は色々難しそうだし。教師が体罰(らしきもの)をすればすぐにPTAは押しかけてくるし、かといって家庭で何ともできないと学校のせいになったりとか。やっとれん。

私達が子供の頃は、先生が竹刀持って歩いててさ(1メートルものさしでも可)、スカートは膝下何センチ、あるいは立ち膝になって床につく長さが何センチって決まっていて(男子生徒なら、頭は丸刈りで指で挟んだ先からはみ出たらダメとか)、それを違反しようものなら、お尻をばっちーんと竹刀でやられたり、蹴られたりとかしたもの。そりゃ痛かったけれど、だからといって親に訴えるなんてなかったし、学校に直訴しにくる親もいなかったのでは?卒業あたりでもまだ続いていたと記憶してるし。はたかれなきゃわからないこともないわけではないし。もっともスカートの長さがそんなに重要だったのかと問われれば、かなりの疑問ではある(笑) あるいは、雑巾の持ち方とか(笑)

高校の時も毎月1回の「お指導」があり、風紀の先生がハサミを持ってチェックにまわってきた。前髪が長ければ「お直し」と言われ、教室備え付けの鏡の前で切る。当時は「何でそんなどーでもいいことに」と悔し涙を流したものだが、今となっては「どうでもいいなら切っても同じでしょ」という先生の言葉も屁理屈ではあるが、一理あるなと(笑) ソックスはみつおりだとか、髪を結ぶゴムの色は黒だとか、そんなことまで非常にうるさい。風紀の先生はソックスとかゴムとか持ち歩いており、授業中でも違反を見つけると手持ちのブツを差し出して替えさせる。しかも、「お金は後で持ってきて」ときたもんだ(笑) 違反が重なれば「水曜指導」として、1ヶ月間、毎週水曜日に(何故か)体育教官室へ呼ばれるという。今思えばかなり笑える話ではある。何ムキになってたんだろうね。さっぱりわからん。

とまあ何故か校則(拘束?:笑)の話になってしまったけれど、上記のは管理教育西のメッカ愛知県での話なので(東のメッカは千葉県であったかと)、一般にはあてはまらないかもしれない。(しかも卒業した高校は、「お作法」の授業なんていうものもあったわけで、かなり世間とかけ離れておるさ)

さて、肝心のクラスメートや担任の先生は、あまり皆変わっていなかった。先生にいたっては、ホントにあの頃30歳だったの??と思うような変わらなさっぷり。クラスメートは半分が所帯持ちの子持ち。残りの3人は(見事なまでに3人とも女なんだが)まあ置くとして。きっと来年も私は何も変わっていないと思うけど、いきなり3年後に次回のクラス会をやって何も変わっていないとちょっと切ないので、毎年やってですね、「ま、こないだからあまり時間たってないし、そりゃ何も変わらないよね」というのを3回繰り返せばよいかと。ええ。

本来のクラス会の幹事には、どうやら私も含まれていたらしいのだけれど、すっからかんかんで忘れておったし、相方であるはずのところの男子も、どうやら今現在消息不明の様子。というわけで、次回も、担任からじきじきにご指名がかかった友人に幹事業務はおんぶにだっこ。楽しみにしているので、よろしくね。(でも、自宅の鍵と携帯電話は持って出た方がいいと思うよ:笑)

それにしても。豊田には結構コジャレ飲み屋があるのね、と毎回驚くのだけど、今回も二次会の場所はおされな雰囲気。そして、奥様になられたクラスメートの携帯電話に旦那様から帰ってきなさいコールがかかってきたところでお開きに。気づけば同じ町内に住むメンツばかりが残り、同じ豊田市でも正反対に住むクラスメートにお願いしてみんなを送ってもらう。ごめんねー。車だからお酒全く飲めなかった上に、深夜に送らないといけないなんて。ありがとうございます。

というわけで、また来年。ってもうすぐに来年だけど(笑)

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2003年10月26日

打ち合わせ

来月は友人が3人(うち2人は1組に数えられるから、実質的には2組)結婚する旨は数日前にも書いたのだけれど。今回の帰省目的パート2は、その結婚披露パーティーの打ち合わせ。中学時代からの先輩のパーティーで司会をやらせていただくことになり、会場の下見に。

マイクの前に立たなくなって久しく(何しろ最後にマイクで喋ったのは、父親の葬儀の席での喪主挨拶代行だもの。原稿をちょぴっと読んだだけ)、最近滑舌甘いかもと思うことも多くてかなり不安。これから毎日寝る前にでも発声練習しようとか真剣に考えている今日この頃。

そんなわけで、会場であるところの岐阜県多治見市にあるセラミックパークMINOへ連れていっていただく。昨年オープンしたばかりということもあって、すごく綺麗。建物もどこぞの現代美術館のよう。建物への入り口は谷にかかる橋で、その天井には焼き物の町らしく焼き物のかけらが埋め込まれている。庭には人口滝が流れ、その上には、水上ステージがある。そういえば、展望台もあった。披露パーティーを行うイベントホールもその辺の結婚式場を借りるよりずっといい感じ。

ここでは諸々のイベントが行われるらしく、今日もBMWの展示会が行われておりました。しかし、わたくし的にはビーエムには全く興味がないわけで、それよりは岐阜県現代陶芸美術館にそそられるものを感じて意識しまくり。しかも、今の企画展は「デザインとアートの挑戦」だってさ。うううう。

でもね、今日はじっと我慢の子。打ち合わせ打ち合わせ。と、言いつつ申し訳ないことに豪華なお昼ご飯までご馳走になってしまい……ああ、恐縮です。頑張ります。何しろ、すごくお世話になった先輩の門出ですもの。彼女がいなかったら……多分、市外の高校に進学することも京都の大学に進学することもなかったと思うし(つまりウチの親からも絶大なる信頼を得ていたのだ)、ということは、今の私もいないということになる。だからこそ。

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ところで。どこぞのサイトで、私の嗜好(というか得手、不得手という方が正しい)が書かれておりましたが、ええ、洋風コースは苦手です(笑) とってもおいしいし大好きなのよ、でも緊張が先にたってしまって。

高校生の頃には(「お作法」の授業があった位なので)当然のようにテーブルマナーの授業(もちろん通年じゃないよ。お作法の一環)もあったけど、ホテルでのコース料理実習本番は入試に出かけてたので欠席。実地を体験しないまま今日に至る、であるからしてもう目の前にずらりんと並ぶフォークとナイフを見るだけで、半ば硬直状態に陥るわけですよ。うまく切れなかったらどうしよう、ぼろぼろこぼしたらどうしよう、ああああああ!! ぜえぜえ。

でもね、つまりは自意識過剰なわけよ。人に見られていないとわかる雰囲気でならば、リラックスして食べられる。例えば披露宴とか。どう考えても意識は新郎新婦に向けられているわけで、こんなところでちまちま食べている人間には、よっぽどのことがない限り誰も意識を向けないであろうと。だから、一番最悪なのはデートだ。確実に1対1。些細な失敗ですら相手の目に映るわけで。相手もそういう場に慣れてなければ、さして問題はないのだけれど、「年に何回かはそういう場所に行くことも~」なんて家庭に育った相手とはご遠慮願いたいもの。そういう相手にはですね、こちらから大変庶民的な居酒屋にご案内して差し上げます。やっぱ違う世界を見とかないとね。(あまり世界が違うとうまくいかないけど:笑)

そんなこんなで、洋風コースよりは懐石、と。ちまちましてんのは、どっちも同じじゃないのさ、ふんっ(鼻息も荒く:笑)
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ええと。大幅に話がズレた模様。失礼。

とにもかくも、初めてお会いした旦那様は非常に感じのよろしい方で、良かったなあとしみじみ。電器関係等に強いのは、非常に頼りになる感じで羨ましい。そして、来週の帰省時に再度の打ち合わせ。素敵な式にできるといい。うん、ほんとに。

会場を後にして、多治見駅まで送っていただき東京へ戻る。日曜日の上り新幹線は、軒並み満席で乗車変更にちょっと手間取る。今日は車内でアルコールを摂取する気分になれず熟睡なり。

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2003年10月31日

もう週末

えー、この1週間更新が止まっていたのは、阪神が日本一を逃したことに多大なるショックを受けていたからであります(半分嘘。だから半分は本当)
それにしても残念だった。甲子園での日程がもう1日多かったなら、おそらく阪神が日本一だったんじゃないかとか、いらぬ妄想を繰り広げてみたりとか。ああ、残念。もうこれで言いおさめにしようと思っているので、もう一度。残念だった。ちくしょー。

戦い済んで日は暮れてってなもんで、というわけで、また週末。
本日の夜は、多分5回目になるタイ語の授業。前回から2週間、通勤途中の電車の中やら寝る前の布団の中やらで、課された宿題に精を出す毎日。しーかし、覚えられない。学生時代の記憶力ってすごかったなあ、としみじみ。もっともその記憶力は勉学に対してよりは、流行歌(と書くと何か違うよな気もするけど)の歌詞を覚えたりする方に使われていた気がするんだが。やっぱり、覚える気で必死になっている英単語より、毎日耳にしている曲の歌詞の方が明らかに頭に入る。そりゃガッコの行き帰り自転車や電車内でウォークマンを聴き、部屋ではラジカセで聴く。そりゃ覚えるさ。これを英単語のカセットテープに変えるだけで、ボキャブラリーやら何やらまあ色々とマシになったであろうし、そうなれば今の人生大幅に変わっていたんじゃないかと、思わず頭を抱えたくなるわけですが。まあ、今となっては後の祭りということで。

頑張って覚えたつもりなんだけどねえ……(遠い目)
いざこう質問されるとぜんぜんダメで、私はこの2週間何をしてたんだろうという気になる(笑) 電車の中でももごもご口を動かしてたり、完全にちょっとおかしい人だ。だのに……。ま、まあいいさ。来週末に向けてまた復習だ。それでもちょこっとずつ覚えてるものもあるし、進歩してないわけぢゃないもんね。(多分)

しかし、約束の時間に30分以上遅れて先生のお宅を訪ねると、先に到着していた友人が思い切りラーメンをすすっている姿が目に入って、思わず笑ってしまった。正直可愛かった(笑) 数分後には私もラーメンをすすっていたわけなんだけど、その姿が可愛かったとは到底思えないわけで、やっぱりラーメンすすってても可愛らしい女子になりたい。(何じゃそりゃ)
それにしても、教えていただきに伺っておいて(しかも遅刻して)、ラーメンまで食べさせていただいて。完全にお子様ですわ、すみません。そしてありがとうございますです。頑張って勉強しますんで。ひゅるるるる~。

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